2016-09

読書日記

伊坂幸太郎『死神の浮力』浮力が働いただけ

伊坂幸太郎の『死神の浮力』を読んだ。文庫が発売されてすぐに買ったのにしばらく積んだままにしていたのは、娘を殺された夫婦が犯人への復讐を計画するというあらすじのせいかもしれない。
読書日記

小林聡美『読まされ図書室』読まされ返しにトーベ・ヤンソン

小林聡美の『読まされ図書室』を読んだ。『読まされ図書室』は、女優の小林聡美が井上陽水、よしもとばなな、群ようこら14人の人物から薦められた本を読んで、いや、読まされて、その本についての感想を書いたものだ。
読書日記

けむたい後輩

柚木麻子の『けむたい後輩』(幻冬舎文庫)を読み終えた。そもそも百合っぽいという噂で興味を持ったのだけど、確かに百合っぽい…かな。主な登場人物は女子大生3人。
読書日記

夏と冬の間

高山なおみの『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』を読んだ。料理家が書いたエッセイということで、美味しい食べ物が色々と出てきたりなんかして、気楽に楽しめるものだと思っていた。
読書日記

長嶋有『問いのない答え』これまでの作品とは何かちょっと違う

ちまちまと読み進めていた長嶋有『問いのない答え』(文春文庫)をようやく読み終えた。この小説、登場人物が多いというかとにかく視点が次々と入れ替わる。
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