読書日記

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伊坂幸太郎『サブマリン』はた迷惑だけど、いいことも言う陣内さん

伊坂幸太郎の『サブマリン』を読んだ。大好きな『チルドレン』の続編ということで文庫化を楽しみにしていた。今度は長編。『サブマリン』には陣内、武藤、永瀬、優子といったおなじみの面々が年齢を重ねて再び登場する。
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恩田陸『蜜蜂と遠雷』誰かページをめくる手を止めてくれ

文庫化を心待ちにしていた恩田陸の『蜜蜂と遠雷』上・下巻を読んだ。私は恩田陸の熱心なファンではないけれど、『蜜蜂と遠雷』のことは直木賞と本屋大賞のW受賞で話題になったことで知って面白そうだと思った。
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津村記久子さんのオススメらしいのでマーガレット・ミラーの『殺す風』を読んでみた

津村記久子さんが「作家の読書道」で紹介していたマーガレット・ミラー『殺す風』を読んだ。自分の好きな作家が好きだ、面白いという本はやはり気になるもの。東京創元社 文庫創刊60周年フェアの作家推薦「私が影響を受けた1冊」でも津村さんは『殺す風』を挙げている。
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津村記久子をがつがつ読む

未読の津村記久子の文庫本を一気に読んだ。『これからお祈りにいきます』、『まともな家の子供はいない』、『婚礼、葬礼、その他』、『二度寝とは、遠くにありて想うもの』の4冊。津村さんの小説が好きだ。エッセイも好きだ。どれを読んでも面白い。
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佐藤正午『鳩の撃退法』こんなに面白い本を1年も積んでいたとは

佐藤正午の『鳩の撃退法』(上)・(下)を読んだ。買った本をブログに記録しているので、調べてみたら『鳩の撃退法』は昨年の2月に購入していた。文庫化を楽しみにして買ったのに1年も積んでいたわけだ。ようやく読む気になって読んだらこれが面白い。
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『きょうのできごと、十年後』十年後の彼ら

柴崎友香『きょうのできごと、十年後』を読んだ。『きょうのできごと』を読み返してから読もうかとも思ったけれど、結局そうしないで読んだ。『きょうのできごと』は、私が初めて読んだ柴崎友香の小説だった…と思う、たぶん。
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台湾旅行の前にと思い立って吉田修一の『路』を読む

台湾に行く前にと思い、積んでいた吉田修一の『路』を読んだ。私は吉田修一の熱心な読者というわけではない。家の本棚を見てみると、『パレード』、『東京湾景』、『7月24日通り』、『横道世之介』、そして、この『路』の文庫が並んでいる。
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小嶋陽太郎『おとめの流儀。』三浦しをんが書いた帯に惹かれて

『おすすめ文庫王国2019』で紹介されていた小嶋陽太郎の『おとめの流儀。』という小説が気になった。探したら見つかった。書棚から文庫を引き出してみると、帯を書いているのは、三浦しをんだった。私の好きな作家、推し作家だ。
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店主のポースケ研修のためお休みとさせていただきます

津村記久子の『ポースケ』を読んだ。読む前にまず思ったのが「ポースケ」って何?ということ。あだ名?それともペットの名前?そういえば、文庫の表紙に鳥の絵が描いてある。この鳥の名前かもしれない。
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武田百合子『富士日記(下)』最近のお風呂本

最近のお風呂本は、武田百合子の『富士日記(下)』。『富士日記』は、ふと読みたくなる時がある。そんな時は本棚から上・中・下巻のどれかを適当に取って、適当なページから読んでいる。
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