読書日記

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『夕べの雲』とか『ノルゲ』とか最近Kindle Unlimitedで読んだ本

年末に帰省したら何か読むかもしれないと、その時にはKindle Unlimitedの対象となっていた講談社文芸文庫の庄野潤三の『夕べの雲』と佐伯一麦『ノルゲ』をダウンロードした。結局、年末年始には1ページも読まなかったのだけど
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お年玉で買った本『吉野朔実は本が大好き』、『もう生まれたくない』など

買おう買おうと思いながら買っていなかった長嶋有『もう生まれたくない』(講談社文庫)。長嶋有さんは文庫化されたらとにかく購入する私の好きな作家の一人。
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石井桃子の自伝的長編小説『幻の朱い実』は熱いシスターフッド小説でした

私は石井桃子さんの愛読者というわけではない。ではなぜ分厚い文庫本で上下巻の自伝的長編小説を読もうと思ったのか。実は、『幻の朱い実』についてシスターフッド小説あるいは百合であるという感想をいくつか目にしたのがきっかけだった。
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安達としまむら、一緒に暮らす

入間人間『安達としまむら』10巻を読んだ。安達としまむらが一緒に暮らすことになっているのは8巻ですでにわかっていたことなのだけど、10巻では大学を卒業した二人が一緒に暮らし始める時期のエピソードが描かれている。
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村上春樹・安西水丸『象工場のハッピーエンド』ジョン・アプダイクを読んだことはないけれど

村上春樹・安西水丸『象工場のハッピーエンド』を読んだ。私のお気に入りは「ジョン・アプダイクを読むための最良の場所」と「マイ・ネーム・イズ・アーチャー」。
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念願のヘルツのブックカバー遂に購入

ずっと前から欲しかった念願のHERZ(ヘルツ)のブックカバーを遂に購入しました。HERZは革鞄などハンドメイドの革製品ブランド。私が購入したのは、フラップブックカバーの単行本用のLサイズと文庫本用のSサイズ。
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野呂邦暢『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』古本屋の若き店主が主人公

野呂邦暢『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』を読んだ。野呂邦暢の名前を知ったのは、佐藤正午のエッセイで、そのうち野呂邦暢の小説を読んでみたいと思っていた。特に読みたいと思っていたのが、古本屋の若き店主が主人公だという『愛についてのデッサン』だった。
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森下典子『こいしいたべもの』UFO派だけど夜明けのペヤング美味しそう

最近のお風呂Kindle本は、森下典子『こいしいたべもの』だった。Kindleの50%ポイント還元キャンペーン対象だった時に『いとしいたべもの』と一緒に買った。
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三浦しをん『ののはな通信』百合を楽しみにしていたのだけれど

三浦しをんが書く長編百合小説を楽しみにしていたのだけれど、結論から言うと、『ののはな通信』はかなりストレートな百合小説であるにも関わらず、その百合が私にはグッとこなかったし、キュンとしなかった。
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『ののはな通信』、『愛についてのデッサン』など最近買った本について

三浦しをん『ののはな通信』、野呂邦暢『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』、メイ・サートン『独り居の日記』、佐久間薫『カバーいらないですよね』など最近買った本の紹介。
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