読書日記

武田泰淳・百合子の夫婦道中記『新・東海道五十三次』

武田泰淳『新・東海道五十三次』を読んだ。妻の武田百合子さんから見た泰淳さんについては『富士日記』、『犬が星見た ロシア旅行』を読んでいたのでなんとなくわかっているつもりだったけれど、泰淳さんの本を読むのはこれが初めて。
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ダービーを前に『Y先生と競馬』を読む

ダービーを前に購入して積みっぱなしにしていた坪松博之『Y先生と競馬』をようやく読んだ。Y先生とは、山口先生、作家・山口瞳のこと。山口瞳その人の事というよりもむしろ「競馬」の方に惹かれて購入した。
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文筆家・星野源

星野源『そして生活はつづく』を読んだ。面白い。実に面白い。正直ここまで面白いとは思っていなかった。私は星野源のファンではない。あの大ヒットドラマも観ていない。大ヒット主題歌を歌番組で歌うのは何度も観たけれど。
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同日発売の『安達としまむら8』と『やがて君になる 佐伯沙弥香について(2)』どっちも一気読み!

入間人間『安達としまむら8』、同じく入間人間『やがて君になる 佐伯沙弥香について(2)』購入。まさかの同日発売。まずは『安達としまむら8』を読んだ。プロローグでいきなり度肝を抜いてくる入間先生おそるべし。
読書日記

読書傾向の死角

穂村弘の『きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記』を読んだら、本について書いた本が読みたくなったので、荻原魚雷『書生の処世』を買った。荻原さんが読む本は私の読書傾向とは違ったけれど、とても面白く読んだ。
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プレーンソング

保坂和志の『プレーンソング』を読み返した。十数年前に買った文庫は日焼けしてすっかり古びている。『プレーンソング』を読んで、これは面白いと思ってすぐに続編の『草の上の朝食』の文庫を買って読んだ。
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私の「平成の30冊」

私の「平成の30冊」を選んでみた。本棚の前で、30冊も選べるかなと思ったけど、30冊に絞るのが大変だった。好きな作家には当然好きな作品が多いので、一人の作家から一つの作品というマイルールを設定。
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佐藤正午のエッセイ「犬」、「あり」、「象」、「豚」

佐藤正午のエッセイで所持しているのは競輪エッセイの『side B』のみだったけれど、佐藤正午熱が再燃した勢いで、絶版になっている『私の犬まで愛してほしい』、『ありのすさび』、『象を洗う』、『豚を盗む』を買った。
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今さらほむほむこと穂村弘にハマる

今さらほむほむこと穂村弘にハマった。ほむほむなんて呼ばれてアイドルかよ、なんて思っていたのだけど、『きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記』を読んだら、その文章の柔らかさが読んでいて心地よく、内容も面白かった。
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若林正恭『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』ぼくは春日に憧れている。

読書芸人であるオードリー若林正恭さんのエッセイ『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』を読んだ。若林さんの「ぼくは春日に憧れている」の一言にグッときました。
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