『新米姉妹のふたりごはん』1&2巻を読んだんだけど

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ずっと気になっていた柊ゆたかの『新米姉妹のふたりごはん』。気にしているうちに2巻が出た。先日、夫がスーツを新調したいというので付き合った…いや、実際には付き合わずに夫がスーツを選んでいる間に一人で書店に行った。もし『新米姉妹のふたりごはん』の1巻と2巻、両方揃っていたら買おうと思い、コミックの棚を見てみたら、ちょうど1冊ずつ並んでいたので手に取りレジに持って行った。

親同士の再婚で姉妹になった同い年の女子高生サチとあやり。両親は海外出張で不在のため、いきなり二人暮らしをすることに。料理が苦手な姉のサチのために料理が大好きで得意な妹のあやりが腕を振るう。

いやあ、失敗した。

小腹が空き始めた深夜に読み始めて失敗した。たまごふわふわ、ねぎソーセージ、ハーブ風味のフライドポテト、たこ焼き…。1話毎に登場する美味しそうな料理にますます空腹を感じてしまい、あやりが夜食に作ったトマトとささみのかきたまスープならヘルシーそうだしいいかも、と思ったけれど、材料がないので諦めた。

もともと料理漫画やグルメ漫画が好きということもあったけれど、この『新米姉妹のふたりごはん』に興味を持ったのは『やがて君になる』と担当編集者が同じで、しかも『新米姉妹のふたりごはん』もほんのりではあるけれど百合っぽいという評判を知ったから。

確かにほんのり百合っぽい。どうやらあやりはあまり友達がいない様子でサチに対しても最初は人見知り全開だったのだけれど、あやりとは逆で明るく人懐っこいサチに惹かれたようで、すぐに姉さんのことが大好きな妹になった。ほんのり、ほんわかな百合。

料理は美味しそうだし、姉妹のやり取りは微笑ましいし、この先も楽しみ。あと、あやりが料理する姿を見て、私ももうちょっと丁寧に料理しようと思った。実践するかどうかは別として。

次からは空腹時を避けて読むことにしよう。

『新米姉妹のふたりごはん』3巻は2017年2月27日に発売されます。

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