「探偵の探偵」シリーズ完結

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松岡圭祐『探偵の鑑定Ⅱ』(講談社文庫)を読んだ。

今作で「探偵の探偵」シリーズは完結。「万能鑑定士Q」シリーズを一作も読んだことがないまま『探偵の鑑定Ⅰ』、『探偵の鑑定Ⅱ』と読んだけれど問題なく楽しめた。読み終えてからレビューを見てみると、どうやら「万能鑑定士Q」シリーズファンの一部にとっては不満の残る内容だったようだ。確かに莉子と小笠原の関係があんな決着を迎えるとは…。しかし、私だけかもしれないけれど「探偵の探偵」シリーズのファンとしてもスッキリしたとは言えない結末に感じた。長く続けて欲しいと思うぐらいハマったシリーズ作品だったのに、何だか無理矢理完結させたような気がした。相変わらず面白くて一気読みしたけれど、読み終えてみると、果たして2シリーズのコラボは必要だったのかと思ってしまった。「水鏡推理」シリーズの瑞希まで登場してきて終盤は何だかごちゃごちゃしたし、これなら『探偵の探偵Ⅳ』で完結でよかったような気さえしてくる。

それにしても、もう玲奈と琴葉に会えないのかと思うと残念だ。『探偵の鑑定』には期待していたほど玲奈と琴葉の絡みがなくてガッカリしてしまった。探偵の探偵Ⅰ〜Ⅳを読み返すしかないか。

買った本

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最近買った文庫本。

松岡圭祐『探偵の鑑定Ⅱ』(講談社文庫)、アーサー・コナン・ドイル、深町眞理子訳『シャーロック・ホームズの冒険』(創元推理文庫)、木内昇『新選組 幕末の青嵐』(集英社文庫)、桜庭一樹『青年のための読書クラブ』(新潮文庫)の4冊。

今更ながらHuluで海外ドラマ『SHERLOCK』にハマっていて、原作を読みたくなった。それで、誰の訳がいいか迷った末に深町眞理子さんが訳している創元推理文庫に決めた。いきなり長編を読むよりもまずは短編集からと思い『シャーロック・ホームズの冒険』にした。

久しぶりに時代小説を読みたくなり、司馬遼太郎の『燃えよ剣』、『新選組血風録』で一時期ハマった新選組ものの中から木内昇の『新選組 幕末の青嵐』を選んだ。

『青年のための読書クラブ』は絶版だと思っていたら在庫を見つけたので買っておこうと思い購入。ちなみに桜庭さんの本は『桜庭一樹読書日記』は読んだけれど、小説を読んだことはない。

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