私が語りはじめた彼は

book150904

朝の空気が少しひんやりとして肌に心地良い。夏はもう終わったのか。

録りためていた『小さな村の物語 イタリア』を観た。他に『岩合光昭の世界ネコ歩き』、『世界ふれあい街歩き』なども録画している。最近はBSの番組ばかり観ている気がする。

三浦しをん『私が語りはじめた彼は』(新潮文庫)読了。

女にだらしない中年の大学教授・村川をめぐる人々が彼について語る。村川と直接関係のある人物、たとえば妻や子供、不倫相手が彼を語るだけの物語なのだと思っていたが違った。章ごとに語り手が変わるのだが、章によってはこの語り手と村川にどんな関係があるのかすぐにはわからない。さらに語り手が変わると物語の雰囲気がガラリと変わる。三浦しをんってすごい。そう思いながら読んだ。

私にはまだまだ未読の三浦作品がある。そう思うとわくわくする。

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