『ゆるキャン△』にハマる

Amazonプライムビデオで『南鎌倉高校女子自転車部』というアニメを観た。最近はすっかりサボり気味だけど、一応自転車好きなので、自転車ものが観たかったのだ。で、全部観終わったら、おすすめ的な感じで『ゆるキャン△』というアニメが出てきたので、試しに観てみたら、まんまとハマってしまった。

実は一時期キャンプにハマっていた。夫と二人で週末にキャンプ場に行って、テントを張って、焚き火をして、料理をして、夜はまったりと本を読んで…とにかくキャンプを楽しんでいたのだけど、私達の場合は「キャンプに行くぞー!」と気合を入れてやる感じだったので、そのうち面倒になってやらなくなってしまった。何でも形から入るタイプで、テントやシュラフ、ランタン、テーブル、イス、焚き火台などなど決して安くない道具を揃えたけれど、それらは全部売り払ってしまった。

ところが、『ゆるキャン△』では、気合を入れることなく、女子高生がゆるくキャンプを楽しんでいるではないか。なるほど、こんな感じでキャンプをすればよかったのかもしれないなあ、などと思いながらアニメを観ていたら、いつの間にか全話観終えてしまった。プライムビデオで配信されているのは、シーズン1の全12話。そのうちシーズン2が始まったりするのだろうか。

原作があると知って、気になったので、とりあえず1&2巻だけ買ってみた。ストーリーも絵も原作に忠実にアニメ化されているのがわかった。つまり、漫画も文句なしに面白かった。

『ゆるキャン△』はW主演なのか、主人公はどうやら志摩リンと各務原なでしこの2人のようだ。リンは一人でキャンプをするソロキャン好きの女子高生。ある日、山梨に引っ越して来たばかりのなでしこが富士山を見ようと自転車で遠出をして迷子になっていたところ、本栖湖のキャンプ場でソロキャンをしていたリンに出会いカレー味のカップラーメンをごちそうしてもらう。そして、夜の富士山を見て感動したなでしこは、キャンプに興味を持ち、転校先の高校で野外活動サークル(野クル)に入る。野クルの部員は大垣千明と犬山あおいの2人。

私が観たアニメの12話までと、購入して読んだ漫画の2巻までに登場するメインキャラは、リン、なでしこ、千明、あおい、それと、もう1人、リンの友人の斉藤恵那の5人。彼女たちが通う高校は共学のようだけど、メインキャラは女の子だけ。女の子だけでゆるりとキャンプを楽しんでいて、それが楽しそう。しかもキャンプ飯がうまそう!やはり食べ物が美味しそうな漫画にハズレはない。

『ゆるキャン△』を観て or 読んで、キャンプに行きたくなるのわかるなあ。

あ、あと、これは私が百合脳だからなのだろうけど、ゆるーく百合っぽさを感じられるのも良い。犬好きのリン(犬を飼ってはいない。ちなみに恵那がチワワを飼っている)が、わんこっぽいなでしこを見つめる感じがなんか良い。

今出ている6巻まで揃えたいなあ。

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