ユズ

読書日記

『ゆるキャン△』9巻を読み、ドラマ第1話を観て、1巻から読み返した結果やはり素晴らしかった

『ゆるキャン△』9巻購入。9巻には前巻からの続き、伊豆キャンの模様が描かれている。相変わらずキャンプ飯が美味しそうだ。伊勢エビの殻でダシをとったりなんかして、みんな高校生なのに料理上手すぎやしないかいなどとツッコミながら読む。
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アガサ・クリスティーの『春にして君を離れ』が怖すぎた

ずっと気になっていたアガサ・クリスティーの『春にして君を離れ』を読んだ。2020年の読み初め。文庫の裏に「女の愛の迷いを冷たく見据え、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス」と書いてある。
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江國香織『なかなか暮れない夏の夕暮れ』・長嶋有『三の隣は五号室』年末に読んだ本のこと

年末に江國香織『なかなか暮れない夏の夕暮れ』と長嶋有『三の隣は五号室』を読んだ。『なかなか暮れない夏の夕暮れ』は、せっかく夏に文庫が発売されたのに読むのは冬になってしまったけれど、とにかく夢中になって読んだ。
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『富士日記を読む』を読む

『富士日記を読む』を読んだ。作家や詩人、評論家などの『富士日記』についての書き下ろしエッセイや新聞、雑誌に掲載された書評などが収録されているのだけれど、私が一番グッときたのは、「第一章 その後の『富士日記』」の武田百合子のエッセイだった。
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津村記久子の読書案内『枕元の本棚』

『枕元の本棚』では58冊の本が紹介されているのだが、その中に私が読んだことのある本は1冊もなかった。私がほとんど関心のない本が多く、読みたいと思う本がたくさんあったわけでもないのになぜか最初から最後まで面白く読んだ。これは津村マジックなのか。
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まだ読んではいないけれど『富士日記を読む』について

『富士日記を読む』を買いました。まだ読んでいないのですが、『富士日記を読む』の目次から中身を紹介しています。
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ほむほむのエッセイに絶賛ハマり中

穂村弘のエッセイにすっかりハマってしまった。食欲がなくてもするする食べられる素麺のように、読書欲がなくてもするする読めるのがほむほむのエッセイだと気付いた。これはあくまでも私の場合だけれど。
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佐藤正午がユニコーンの『服部』を毎朝聴いてから書いた小説

ダイエットのために夕食に米を食べるのをやめていた。そのはずだったのだけど、気付いたら以前と変わらず茶碗によそった炊きたてごはんを頬張っている自分がいた。白いごはんにはおかず、おかずには白いごはん。この...
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佐藤正午『Y』アルファベットのYの文字みたいに二つに枝分かれした人生

映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の予告を見かけて、ふと読み返したくなったのは、原作である東野圭吾の同名小説ではなく、佐藤正午の『Y』だった。
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ブックストアで待ちあわせ

片岡義男のエッセイの文庫本が欲しいと思って調べてみたら、そのほとんどが絶版になっていた。そこで、アマゾンのマーケットプレイスで『ブックストアで待ちあわせ』の古本を買った。
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