読書日記

年末年始に読んだ本(『レインコートを着た犬』、『この世にたやすい仕事はない』)

ちびちび読んでいた吉田篤弘の『レインコートを着た犬』を年末に読み終え、年末から津村記久子の『この世にたやすい仕事はない』を読み始め、帰省する時に持って行ったのだが数ページしか進まず、帰ってから読み終えた。
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『やがて君になる』のスピンオフ小説 入間人間『やがて君になる 佐伯沙弥香について』

仲谷鳰の『やがて君になる』のスピンオフ小説を『安達としまむら』の入間人間が書くとなれば、そりゃあもう読まずにはいられない。と言うことで、入間人間の『やがて君になる 佐伯沙弥香について』を読んだ。
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9年ぶりシリーズ第3作『陽気なギャングは三つ数えろ』

伊坂幸太郎の『陽気なギャングは三つ数えろ』を読んだ。陽気なギャングシリーズが好きなのだが、伊坂さんの小説が年々小難しい雰囲気を醸し出すようになっている中、9年ぶりとなるこのシリーズ最新作は大丈夫だろうかと心配したが、杞憂に終わった。
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『推しボン!~あなたに効く!著名人の極上ブックガイド~』朝井リョウ、ヤマザキマリ、服部文祥の究極の一冊“推しボン”

2018年10月13日にNHK BSプレミアムで放送された『推しボン!~あなたに効く!著名人の極上ブックガイド~』。本を愛する俳優・東出昌大さんが、顧問役に松岡正剛さんを迎えて著名人の本棚を紹介しました。
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『ゆるキャン△』がネットで在庫切れなの何なの

『ゆるキャン△』のアニメの続編製作が決定したらしく、今から楽しみ。2巻までしか買っていなかったコミックの続きを買おうと思って、Amazonで、ホイホイとカートに入れようとして気付いた。マーケットプレイスの商品だと。道理で1冊ごとに送料が請求されるはずだ。
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アニメも始まったし『やがて君になる』6巻を読んでみた

買わなきゃと思いながらうっかり忘れていた仲谷鳰『やがて君になる』6巻をようやく購入。連載は読んでいないので、初読み。6巻は、ほぼほぼ生徒会による文化祭の劇。
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三浦しをんの『あの家に暮らす四人の女』は現代版『細雪』?

三浦しをん『あの家に暮らす四人の女』を読んだ。文庫の解説(清水良典)に「この物語は、谷崎潤一郎の名作『細雪』が下敷きになっている」とある。
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津村記久子の「地下鉄の叙事詩」がじんわりと面白かった

素麺、冷やしうどん、冷しゃぶ。暑さのせいで、どうしても冷たいもの、さっぱりしたものばかり作ってしまう。決して手抜きではない。いや、ちょっとあるかな。 津村記久子『アレグリアとは仕事はできない』(ちくま...
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ドラマは観てないけど『ミス・シャーロック』のノベライズを読んだら面白かった

『ミス・シャーロック』のノベライズ(木犀あこ著)の感想。ドラマが百合っぽいという評判があったので読んだのですが、確かにほんのりとした百合っぽさを感じました。
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『探偵が早すぎる』がドラマ化されたので早速観てみた

好きな小説が映像化されるのは、ちょっと複雑なところがある。自分の中で想像あるいは妄想して膨らませたイメージを映像として目の前に出された時に感じる違和感からの落胆。好きでもなんでもない作品であればこだわ...
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