読書日記

『探偵の探偵』迷ってないで早く読んでおけばよかった

日中はそうでもないけれど朝は肌寒く感じるようになってきて、まだ早いかなと思いつつこたつを出した。と言ってもテーブルとして使っていた家具調こたつにこたつ布団を掛けただけなのだけど。テーブルがこたつに姿を...
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何度も読みたくなるほっこりミステリ『スイート・ホーム殺人事件』

クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』(ハヤカワ・ミステリ文庫)読了。 海外ミステリはそれほど多く読んではいないのだけれど、この『スイート・ホーム殺人事件』はふと読み返したくなる大好きな本だ。 ...
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いつか王子駅で

堀江敏幸『いつか王子駅で』(新潮文庫)読了。 堀江さんの小説の中で一番好きな作品。それほど長大でもなく気軽に読み返せることもあって、もう何度も読んでいる。 主人公の「私」は、アパートを探すのに書籍類が...
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昼田とハッコウ

山崎ナオコーラ『昼田とハッコウ』(講談社文庫)読了。 山崎ナオコーラさんの本はこれまで読んだことがなかったけれど、町の本屋さんが舞台というので本屋大好き人間である私は飛びついた。しかも『昼田とハッコウ...
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蛇行する川のほとり

恩田陸『蛇行する川のほとり』の感想。この小説には百合要素があるという評判を小耳に挟んでいたのですが、確かにそうかもしれない。
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『テロリストのパラソル』のホットドッグ

ドラマ『本棚食堂』で作っていた藤原伊織の『テロリストのパラソル』に出てくるホットドックのレシピについて。
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陽気なギャング

伊坂幸太郎の陽気なギャングシリーズ第3弾『陽気なギャングは三つ数えろ』(祥伝社)が間もなく発売されるということをついさっき知った。いつも文庫の新刊情報しかチェックしないから新書の新刊情報は知らなかった...
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しをんブーム

10月になった。朝晩のひんやりと冷たい空気でもうすっかり秋になったのだと感じる。最近読書がはかどるのは秋だからだろうか。 伊坂幸太郎『仙台ぐらし』(集英社文庫)、三浦しをん『星間商事株式会社社史編纂室...
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旅行記なら『遠い太鼓』

村上春樹の新刊が11月21日に刊行される。タイトルは『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集』。出版元は文藝春秋。 さらに12月4日に『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の文庫の発...
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伊藤礼『大東京ぐるぐる自転車』わたくしが心地良い

伊藤礼『大東京ぐるぐる自転車』読了。ゴロンと寝転んで読み始めたのだけれど、著者の「わたくし」という一人称に思わず背筋をピンと伸ばしそうになった。
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