買った本

読書日記

エリザベス・ベア『スチーム・ガール』良い百合SFでした

エリザベス・ベアの『スチーム・ガール』(創元SF文庫)を読んだ。「文庫で千円超えって!」とブツブツ文句を言いながらも購入したのは、このSF小説がどうやら百合らしいと知ったから。お目当ての百合ですが、予想以上にキュンキュンできて良かった。
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『ダ・ヴィンチ』初の百合特集

『ダ・ヴィンチ』で百合特集をすると知って久々に買いました。確かBL特集はあったと思うけど、百合特集は意外にも初めてなのですね。 『やがて君になる』の仲谷鳰さんの描き下ろしイラストとインタビュー記事が掲...
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『ぼくとペダルと始まりの旅』自転車でどこかに行きたくなる

ドラマ『本棚食堂』で観て、いつか作ろうと思っていた『テロリストのパラソル』に出てくるホットドッグをようやく作った。朝からキッチンにカレーの匂いが漂う。夫から美味しいと言われて(言わせた?)満足した。 ...
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『東の果て、夜へ』が今年のマイベスト海外小説になりそう

ビル・ビバリーの『東の果て、夜へ』が滅法おもしろくてやめられない止まらない。一気読みの勢いで読んでしまった。そのせいかどうかわからないけれど風邪が悪化して長引いてしまった。
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父に(江國香織『すみれの花の砂糖づけ』)

江國香織の『すみれの花の砂糖づけ』を読み返したら、以前読んだ時には特別感じることのなかった「父に」という詩に思わず涙してしまった。
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江國香織『ホリー・ガーデン』久しぶりに読み返してみたらよかった

江國香織の『ホリー・ガーデン』を読んだ。もう何度目かの再読。久しぶりに読んだ『落下する夕方』が前に読んだ時よりもよかったものだから、じゃあ『ホリー・ガーデン』も読んでみるかと思って読んだら、これがまた前よりもよかった。
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しずるさんシリーズの新刊はまだですか?

ずっと新刊が出るのを待っているシリーズ作品がある。上遠野浩平のしずるさんシリーズだ。 百合にじわじわとハマりだした頃にどうやら百合風味のミステリー小説があるらしいというのを知った。それが、しずるさんシ...
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ウエストウイング

8月も終わるというのに相変わらず暑い。もしかして夏はこれからが本番でまだまだ暑くなるんじゃないかと疑いたくなる。 津村記久子の『ウエストウイング』(朝日文庫)を読んだ。 以前から取り壊しの噂がある古い...
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幕末の青嵐

最近はあまり読んでいないけれど、一時期、時代小説や歴史小説にはまっていた。そんな時に司馬遼太郎の『燃えよ剣』を読んで、新選組に興味を持ち、同じく司馬遼太郎の『新選組血風録』を読み、浅田次郎の『壬生義士...
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古内一絵『風の向こうへ駆け抜けろ』主人公は地方競馬の女性騎手

古内一絵『風の向こうへ駆け抜けろ』を読んだ。競馬小説やエッセイが好きな私が文庫化を待ちに待っていた作品だ。主人公・瑞穂は新人の女性騎手。ただし、中央競馬ではなく地方競馬の騎手だ。
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