村上春樹

読書日記

桜庭一樹『青年のための読書クラブ』読書クラブという響きに惹かれて

桜庭一樹の『青年のための読書クラブ』を読んだ。読書日記は読んでいたけれど桜庭さんの小説を読むのはこれが初めて。『青年のための読書クラブ』は聖マリアナ学園というお嬢様学校を舞台にした連作短編集。
読書日記

あるこう あるこう わたしはげんき

どうも最近の運動不足(というか体重の増加)が気になったので、夫を散歩に誘った。二人でのんびり歩くつもりだったのに「ただダラダラ歩いたんじゃ運動にならない。太ももを上げて手を振って歩かないと」などとコー...
読書日記

『探偵の探偵』迷ってないで早く読んでおけばよかった

日中はそうでもないけれど朝は肌寒く感じるようになってきて、まだ早いかなと思いつつこたつを出した。と言ってもテーブルとして使っていた家具調こたつにこたつ布団を掛けただけなのだけど。テーブルがこたつに姿を...
読書日記

何度も読みたくなるほっこりミステリ『スイート・ホーム殺人事件』

クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』(ハヤカワ・ミステリ文庫)読了。 海外ミステリはそれほど多く読んではいないのだけれど、この『スイート・ホーム殺人事件』はふと読み返したくなる大好きな本だ。 ...
読書日記

旅行記なら『遠い太鼓』

村上春樹の新刊が11月21日に刊行される。タイトルは『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集』。出版元は文藝春秋。 さらに12月4日に『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の文庫の発...
読書日記

女の子であり続ける条件

村上春樹の『村上さんのところ』(新潮社)が発売されたところだけれど、私は『そうだ、村上さんに聞いてみよう』(朝日新聞社)をパラパラと読み返している。ところで、いつか朝日新聞社の村上さんシリーズを文庫化...
読書日記

『カインド・オブ・ブルー』を聴きながら

今日は雨が降っています。雨の日曜日は僕を少し混乱させます。雨が降ると洗濯できないし、したがってアイロンがけもできないからです。散歩もできないし、屋上に寝転んでいることもできません。机の前に座って『カイ...
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