村上春樹

読書日記

村上春樹『猫を棄てる 父親について語るとき』思っていたのとは違っていたけれど

村上春樹『猫を棄てる 父親について語るとき』(文春文庫)Kindle版を読んだ。村上春樹のエッセイはほとんど読んでいるし、この『猫を棄てる』も気になっていたのだけど、タイトルにもあるように猫を棄てるエピソードがあるというのが何となくひっかかっていた。
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「サイドカーに犬」と「猛スピードで母は」

長嶋有『猛スピードで母は』(文春文庫)を読んだ。長嶋有は私の好きな作家の一人。初めて読んだのが、この『猛スピードで母は』で、それをきっかけに他の作品も読んだ。
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文庫本・Kindle Oasisの持ち運びに無印良品の取り外せるペンケース付き手帳カバーを買ってみた

無印良品週間が開催されるとは知らず、開催前に購入した「取り外せるペンケース付き手帳カバー」黒・B6サイズ用。私は手帳を持っていないので、手帳カバーとして使うためではない。実は、文庫本を入れて持ち運ぶのに使うと思ったのだ。
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Kindle本夏のキャンペーンで買った本4冊プラス1冊

Amazonで現在50%ポイント還元Kindle本夏のキャンペーンが開催されています。新潮社の書籍も対象となっていると知り、ちょうど新潮文庫で欲しかった、あの本を買いました。
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マーセル・セロー著、村上春樹訳『極北』ハードボイルドなディストピア小説

マーセル・セロー著、村上春樹訳『極北』(中公文庫)を読んだ。前にも書いたけれど、ある番組でサバイバル登山家・服部文祥さんが推しボンとして『極北』を紹介するのを観て、いつか読みたいと思っていた。
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村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』あの冒険から4年

村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』上・下(講談社文庫)を読んだ。『羊をめぐる冒険』を久しぶりに読み返したら、もっと村上春樹を読みたくなってしまったので、『羊をめぐる冒険』の4年後を描いたこの小説を読むことにした。
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『羊をめぐる冒険』村上春樹の長編小説で一、二を争うほど好きなはずなのに

私は、『羊をめぐる冒険』が村上春樹の長編小説の中で一二を争うほど好きだ。好きなはずなのだけど、久しぶりに読み返したら、内容をほとんど忘れていた。でも、私にはよくあることだからもう驚かない。
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村上春樹・安西水丸『象工場のハッピーエンド』ジョン・アプダイクを読んだことはないけれど

村上春樹・安西水丸『象工場のハッピーエンド』を読んだ。私のお気に入りは「ジョン・アプダイクを読むための最良の場所」と「マイ・ネーム・イズ・アーチャー」。
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柴崎友香『わたしがいなかった街で』やばパン食べたい

柴崎友香『わたしがいなかった街で』を読んだ。柴崎さんが好きで、文庫化された作品はほとんど読んでいるのだけれど、この『わたしがいなかった街で』はずっとスルーしていた。
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『女のいない男たち』を読んだらやっぱり村上春樹っていいよねってなった

村上春樹『女のいない男たち』を読んだ。未読だった『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読んだら、これがよくって、それならと、これも未読だった『女のいない男たち』を買って読んだら、これもよかった。
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