念願のヘルツのブックカバー遂に購入

ずっと前から欲しかった念願のHERZ(ヘルツ)のブックカバーを遂に購入しました。

HERZは革鞄などハンドメイドの革製品ブランド。

私が購入したのは、フラップブックカバー(KB-2)。単行本用のLサイズ(左)と文庫本用のSサイズ(右)を購入。

カラーは、キャメル、チョコ、ブラック、グリーン、レッドの5色から迷いに迷ってLサイズはグリーン、Sサイズはレッドに決めました。

Lサイズは6,600円、Sサイズは4,950円です。

HERZの店舗が近くにないので私はオンラインショップを利用しましたが、手作りで製作していることもあり、注文から商品が届くまで大体4〜5週間前後かかります。

 

公式 HERZ(ヘルツ)公式サイト

 

フラップブックカバーはその名の通り、カバーを開くとフラップと留めのベルトがあって、本の厚さに合わせて調整することが出来ます。

HERZのブックカバーには色んなデザインがあって、文庫本サイズにはフラップブックカバーよりもちょっと安い(Sサイズ:3,850円)ブックカバー(KB-4)があり、どちらにしようか迷ったのですが、やはり本の厚さに合わせることが出来るフラップ付きが良いなと思ってフラップブックカバーに決めました。

 

フラップブックカバーに文庫本を収納しました。

収納したのは、津村記久子『この世にたやすい仕事はない』(新潮文庫)です。ちなみに最近、無性に津村さんの小説が読みたくなって、『この世にたやすい仕事はない』、『ワーカーズ・ダイジェスト』を読み返して、今はちょうど雨が続いていることもあって『とにかくうちに帰ります』を読んでいるところです。

 

左側にはHERZのロゴとMADE IN JAPANの刻印。

このフラップブックカバーの作り手さんは読書家だということで、商品ページにある「文庫本は表紙が薄いので、タイトな作りにすると出し入れの時に折れてしまうこともあり、サイズを決めるのに苦労しました。」というコメントからも分かるように細やかな気配りをされているのもフラップブックカバーを選ぶ決め手になりました。

また、フラップブックカバーにはソフトレザーを使用しているのもポイント。カチッとしたハードレザーが好きな方もいると思いますが、私のこれまでの経験からは文庫本の薄い表紙を収納するのはハードレザーよりもソフトレザーの方が収納しやすかったので。

ちなみに、迷っていたブックカバー(KB-4)はハードレザーが使用されているので、それもあってフラップブックカバーを選びました。

 

柔らかいソフトレザーを使用しているので、上下の縁は革で補強されています。ただ、文庫本の表紙をベルトに通す時に補強の革とベルトの継ぎ目の部分に表紙が引っかかることがあるのが私としてはちょっと気になるところです。

 

ベルトに通すとこんな感じ。慣れてくると上手く通せるようになりました。

 

文庫本を収納したフラップブックカバーSサイズ。

 

単行本対応のLサイズには、メイ・サートン『独り居の日記』(みすず書房)を収納。

私が本を買うのはほとんどが文庫で、単行本は滅多に買いませんし、単行本を持ち歩いて外で読むこともないので、これまではコンサイス透明ブックカバーで十分だと思っていたのですが、長く使うつもりでLサイズも購入しました。

 

単行本を収納したフラップブックカバーLサイズ。

 

とにかく革の手触りがいい。もう10年近く愛用しているレザー風の講談社文庫特製ムーミンブックカバーは今も現役なのですが、やはりレザー風とレザーでは手触りも質感も違うのがよく分かります。とはいえ、講談社文庫特製ムーミンブックカバーは気に入っているのでこれからも使いますけど。

 

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愛用しているブックカバーがある。気付けばもう4年も使っている。 それは講談社文庫特製ブックカバーだ。今はもうキャンペーンが終了してしまっているのだけど、講談社文庫のカバーについてるマーク10枚でブック...

 

 

実は、HERZの革製品を購入したのは初めてではなくて、これまでに財布、キーケース、バッグなどを購入しています。

レッドのキーケース、L字ファスナーミニ財布、フラップブックカバーを並べてみました。

購入してから9年になるキーケースは経年変化で鮮やかな赤から深みのある赤に変わりました。L字ファスナーミニ財布はフラップブックカバーよりも数ヶ月前に、これまで使っていたHERZのファスナー財布から買い替えたものなので、それほどエイジングが進んでいません。

ちなみにL字ファスナーミニ財布を選んだのは、支払いに現金を使うことが少なくなったので財布をコンパクトにしたかったから。

 

L字ファスナーミニ財布の中に「デシ数」を発見!

デシ数は、革の面積を表した数字。HERZでは革の良い箇所を余すことなく使用するようにしているため、パーツを切り出す際にデシ数が印字されている箇所を避けることはあえて行なっていないということなのですが、デシ数が入っているのはレアなので、ラッキーだと喜ぶ方もいるようです。

財布の中にレアなデシ数を見つけて、もしかしたら金運がアップするかも!?と思ったりして私もちょっと嬉しかったです(笑)

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