読書日記石井桃子の自伝的長編小説『幻の朱い実』は熱いシスターフッド小説でした 私は石井桃子さんの愛読者というわけではない。ではなぜ分厚い文庫本で上下巻の自伝的長編小説を読もうと思ったのか。実は、『幻の朱い実』についてシスターフッド小説あるいは百合であるという感想をいくつか目にしたのがきっかけだった。 2022.02.02読書日記
読書日記安達としまむら、一緒に暮らす 入間人間『安達としまむら』10巻を読んだ。安達としまむらが一緒に暮らすことになっているのは8巻ですでにわかっていたことなのだけど、10巻では大学を卒業した二人が一緒に暮らし始める時期のエピソードが描かれている。 2021.09.27読書日記
読書日記三浦しをん『ののはな通信』百合を楽しみにしていたのだけれど 三浦しをんが書く長編百合小説を楽しみにしていたのだけれど、結論から言うと、『ののはな通信』はかなりストレートな百合小説であるにも関わらず、その百合が私にはグッとこなかったし、キュンとしなかった。 2021.07.08読書日記
読書日記『ピエタとトランジ<完全版>』最高に熱い百合でした Kindle日替わりセールで購入した藤野可織『ピエタとトランジ<完全版>』を読んだ。これは、私の中では最高の百合小説だ。 2021.04.07読書日記
読書日記『ピエタとトランジ<完全版>』がKindle日替わりセールになっていて思わず二度見、そして購入 日付が変わると更新されるKindle日替わりセール。昨夜、三冊並んだ日替わりセール本の真ん中にあったのは、文庫化されたら買おうと決めていた藤野可織『ピエタとトランジ<完全版>』だった。 2021.03.04読書日記
読書日記『仲谷鳰短編集 さよならオルタ』電子版が50%OFFのセール中だと知りKindle版を買う 私は『やがて君になる』のファンではあるけれど、作者の仲谷鳰さんの他の漫画を読んだことがなかった。仲谷鳰さんのツイートで『仲谷鳰短編集 さよならオルタ』電子版が50%OFFのセール中だと知ってKindle版を即購入した。 2021.01.08読書日記
読書日記入間人間の百合短編集『エンドブルー』はあの作品の後日談だった 入間人間『エンドブルー』を読んだ。イラストは、『やがて君になる』の仲谷鳰。『エンドブルー』には4編の短編が収録されているが、いずれも百合と言っていいと思う。 2020.12.12読書日記
読書日記『安達としまむら』で百合にハマって7年の私のおすすめ百合小説16選 『安達としまむら』がきっかけで“百合”にハマって、7年。そんな私がおすすめする百合小説16作品を紹介します。 2020.11.07読書日記
読書日記「安達としまむら」じゃなくて「日野と永藤」!?あだしま第9巻は特別編だった! 10月の新刊文庫で最も楽しみにしていた入間人間『安達としまむら』9巻(電撃文庫)。第8巻で一気に恋人らしくなったあだしまのその後が読めるとワクワクして読んだのだけれど、思っていたのとなんか違う!? 2020.10.14読書日記
読書日記鳥野しの『オハナホロホロ』LINEマンガで読んだら続きが気になりすぎて 鳥野しの『オハナホロホロ』は、社会人百合の名作という評判を目にしたことがあって、知っていたけれど、主人公の女性と元恋人のシングルマザーの恋愛やあれこれという設定が私にはいまいち響かなかったので、読んでいなかった。しかし、まんまとハマってしまった。 2020.09.20読書日記