買った本

読書日記

藤野千夜『団地のふたり』いいところも悪いところも知る幼なじみのふたり

藤野千夜『団地のふたり』Kindle版を読んだ。同じ団地で育った幼なじみの奈津子(なっちゃん)と野枝(ノエチ)。50代の二人は保育園からの付き合い。
読書日記

『これから泳ぎにいきませんか 穂村弘の書評集』書評集が好き、でも

お風呂でちょっとずつ読んでいた穂村弘『これから泳ぎにいきませんか 穂村弘の書評集』(河出文庫)Kindle版を読み終えた。
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乗代雄介『旅する練習』旅の終わりはいつも切ない

乗代雄介『旅する練習』(講談社文庫)Kindle版を買った。乗代さんの小説を読むのは『本物の読書家』以来二作目。私は本を読む前に他の人のレビューを参考にすることが少なくない。
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『まほろ駅前多田便利軒』を読んだら面白すぎたので続けて『まほろ駅前狂騒曲』も読んだ

三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』(文春文庫)を久しぶりに読んだら、めちゃくちゃ面白くて、その勢いで分厚い『まほろ駅前狂騒曲』(文春文庫)もこれまた久しぶりに読んだらやっぱり面白かった。
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『それからはスープのことばかり考えて暮らした』を読んでからはサンドイッチのことばかり考えてる

吉田篤弘『それからはスープのことばかり考えて暮らした』(中公文庫)を読んだ。吉田さんの小説の中でもかなり好きな作品だと思っていたはず(だから手元に残している)なのに、しばらく読まずにいたので内容をずいぶん忘れてしまっていたようだ。
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『読めよ、さらば憂いなし』、『夜明けの睡魔』本についての本を読むのは楽しい

松田青子『読めよ、さらば憂いなし』(河出書房新社)と瀬戸川猛資『夜明けの睡魔 海外ミステリの新しい波』(創元ライブラリ)を読んだ。どちらも本についての本。
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『警部補アーノルド』からの『河岸忘日抄』

ちょっと前に観た『警部補アーノルド チェルシー捜査ファイル』のアーノルドは、妻と別居中でハウスボートに住んでいるのだけど、それで、ふいに堀江敏幸の『河岸忘日抄』(新潮文庫)を読みたくなったので、読んだ。
読書日記

保坂和志『プレーンソング』&『草の上の朝食』

保坂和志『プレーンソング』と続編『草の上の朝食』(どちらも中公文庫)。『草の上の朝食』もいいんだけど、『プレーンソング』の方が好きだなと、今回、二作続けて読み返して改めて思った。
読書日記

江國香織『去年の雪』が呼び水となり読書熱再燃

読書というより小説から遠ざかっていたのだけど、引っ越しをして、本棚を整理して、スッキリした本棚を眺めていたら、そのタイトルからなんとなく冬に読もうと思って積んだままになっていた江國香織『去年の雪』(角川文庫)が目に入ったので読むことにした。
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津村記久子『サキの忘れ物』読書って本当にいいもんですね

8月の新刊文庫でとても楽しみにしていた津村記久子『サキの忘れ物』(新潮文庫)を読み始めたら、まず最初の表題作がとにかく私好みで「いやあ!読書って本当にいいもんですね」と言いたくなるくらいよかった。
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