宮本輝

読書日記

宮本輝『真夏の犬』ジリジリ暑い夏に思い出す小説

ジリジリ暑い夏にふと思い出す小説がある。それは、宮本輝の『真夏の犬』(文春文庫)に収録されている表題作「真夏の犬」。主人公は、中学二年生の「ぼく」。ぼくは、父親からの言いつけで、夏休みの後半に廃車置き場の見張りをすることになる。
読書日記

やはり、宮本輝はいい。(『大好きな本 川上弘美書評集』川上弘美)

先日母が遊びに来た時に3冊の本を貸した。 そのうちの1冊、宮本輝の『錦繍』がすごく面白かったと母が昨日電話で言っていた。寝る前に読んで、ここでやめようと思って枕元に本を置くのだけれど、続きが気になって...
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母と読書

先日、私の母が遊びに来て、しばらく我が家に滞在した。 私たち夫婦が帰省すると、母はいつも夫と私をもてなそうと家の中を忙しなく動き回ってくれるので、今回の母の滞在中は私がそうするつもりだった。 しかし、...
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