長嶋有

読書日記

「サイドカーに犬」と「猛スピードで母は」

長嶋有『猛スピードで母は』(文春文庫)を読んだ。長嶋有は私の好きな作家の一人。初めて読んだのが、この『猛スピードで母は』で、それをきっかけに他の作品も読んだ。
読書日記

『それからはスープのことばかり考えて暮らした』を読んでからはサンドイッチのことばかり考えてる

吉田篤弘『それからはスープのことばかり考えて暮らした』(中公文庫)を読んだ。吉田さんの小説の中でもかなり好きな作品だと思っていたはず(だから手元に残している)なのに、しばらく読まずにいたので内容をずいぶん忘れてしまっていたようだ。
読書日記

長嶋有『三の隣は五号室』アパート小説が好き

長嶋有『三の隣は五号室』(中公文庫)を読んだ。久しぶり。たぶん再再読。柴崎友香の『春の庭』を読んだら、なんだかアパートを舞台にした『三の隣は五号室』を読みたくなったのだ。
読書日記

『つまらない住宅地のすべての家』、『今も未来も変わらない』など好きな作家の本を読むしあわせ

津村記久子『つまらない住宅地のすべての家』(双葉文庫)、長嶋有『今も未来も変わらない』(中公文庫)という好きな作家の新刊文庫をぐいぐい読んだ後、本棚の既読本から堀江敏幸『なずな』(集英社文庫)と原田マハ『キネマの神様』(文春文庫)を読んだ。
読書日記

江國香織『去年の雪』が呼び水となり読書熱再燃

読書というより小説から遠ざかっていたのだけど、引っ越しをして、本棚を整理して、スッキリした本棚を眺めていたら、そのタイトルからなんとなく冬に読もうと思って積んだままになっていた江國香織『去年の雪』(角川文庫)が目に入ったので読むことにした。
読書日記

長嶋有『パラレル』韓国版タイトルは「シュークリームラブ」

長嶋有『パラレル』(文春文庫)を読んだ。もっぱらスタッフがツイートしているという長嶋有情報アカウントで文春文庫の『パラレル』と『エロマンガ島の三人』が品切重版未定となったことを知った。
読書日記

オカヤイヅミ『ものするひと』Kindle版がセール中なので全巻買ってみた

柴崎友香さんが帯を書いていたので気になっていたマンガがあった。オカヤイズミ『ものするひと』。全3巻で柴崎さんが帯を書いたのは1巻。気になっていたけど忘れていた。Kindle本のセールをチェックしていて『ものするひと』がセール対象になっているのを見て思い出した。
読書日記

長嶋有『もう生まれたくない』ティーバッグの紐の垂れ下がったままのそれが気になって

長嶋有『もう生まれたくない』(講談社文庫)を読んだ。私は長嶋有が好きで、特に好きなのは『ジャージの二人』なのだけど、『夕子ちゃんの近道』、『ねたあとに』、『佐渡の三人』もかなり好きだ。好きだと挙げた小説はどれも穏やかだと思う。
読書日記

お年玉で買った本『吉野朔実は本が大好き』、『もう生まれたくない』など

買おう買おうと思いながら買っていなかった長嶋有『もう生まれたくない』(講談社文庫)。長嶋有さんは文庫化されたらとにかく購入する私の好きな作家の一人。
読書日記

『ののはな通信』、『愛についてのデッサン』など最近買った本について

三浦しをん『ののはな通信』、野呂邦暢『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』、メイ・サートン『独り居の日記』、佐久間薫『カバーいらないですよね』など最近買った本の紹介。
タイトルとURLをコピーしました