三浦しをん

読書日記

『まほろ駅前多田便利軒』を読んだら面白すぎたので続けて『まほろ駅前狂騒曲』も読んだ

三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』(文春文庫)を久しぶりに読んだら、めちゃくちゃ面白くて、その勢いで分厚い『まほろ駅前狂騒曲』(文春文庫)もこれまた久しぶりに読んだらやっぱり面白かった。
読書日記

江國香織『去年の雪』が呼び水となり読書熱再燃

読書というより小説から遠ざかっていたのだけど、引っ越しをして、本棚を整理して、スッキリした本棚を眺めていたら、そのタイトルからなんとなく冬に読もうと思って積んだままになっていた江國香織『去年の雪』(角川文庫)が目に入ったので読むことにした。
読書日記

三浦しをん『ののはな通信』百合を楽しみにしていたのだけれど

三浦しをんが書く長編百合小説を楽しみにしていたのだけれど、結論から言うと、『ののはな通信』はかなりストレートな百合小説であるにも関わらず、その百合が私にはグッとこなかったし、キュンとしなかった。
読書日記

『ののはな通信』、『愛についてのデッサン』など最近買った本について

三浦しをん『ののはな通信』、野呂邦暢『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』、メイ・サートン『独り居の日記』、佐久間薫『カバーいらないですよね』など最近買った本の紹介。
読書日記

小嶋陽太郎『おとめの流儀。』三浦しをんが書いた帯に惹かれて

『おすすめ文庫王国2019』で紹介されていた小嶋陽太郎の『おとめの流儀。』という小説が気になった。探したら見つかった。書棚から文庫を引き出してみると、帯を書いているのは、三浦しをんだった。私の好きな作家、推し作家だ。
読書日記

三浦しをんの『あの家に暮らす四人の女』は現代版『細雪』?

三浦しをん『あの家に暮らす四人の女』を読んだ。文庫の解説(清水良典)に「この物語は、谷崎潤一郎の名作『細雪』が下敷きになっている」とある。
読書日記

『探偵が早すぎる』がドラマ化されたので早速観てみた

好きな小説が映像化されるのは、ちょっと複雑なところがある。自分の中で想像あるいは妄想して膨らませたイメージを映像として目の前に出された時に感じる違和感からの落胆。好きでもなんでもない作品であればこだわ...
読書日記

昔ながらの

最近お気に入りのプリンがある。「昔ながらのなつかしプリン」というプリンで、まるで液体のようになめらかすぎるプリンではなく、固形という感触があって、しっかり卵の味がする。いつも行くスーパーで売っているの...
読書日記

『仏果を得ず』文楽のこととか全く知らないけど

夜になるとポツン、ポツンと立つ街灯が照らす薄暗い近所の道が妙に明るいと思ったら、桜並木がライトアップされていた。そこで初めて桜が満開になっているのに気付いた。コンビニで期間限定のいちご味のお菓子を見て...
読書日記

『ぼくとペダルと始まりの旅』自転車でどこかに行きたくなる

ドラマ『本棚食堂』で観て、いつか作ろうと思っていた『テロリストのパラソル』に出てくるホットドッグをようやく作った。朝からキッチンにカレーの匂いが漂う。夫から美味しいと言われて(言わせた?)満足した。 ...
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