三浦しをん

読書日記

三浦しをん『ののはな通信』百合を楽しみにしていたのだけれど

三浦しをんが書く長編百合小説を楽しみにしていたのだけれど、結論から言うと、『ののはな通信』はかなりストレートな百合小説であるにも関わらず、その百合が私にはグッとこなかったし、キュンとしなかった。
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『ののはな通信』、『愛についてのデッサン』など最近買った本について

三浦しをん『ののはな通信』、野呂邦暢『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』、メイ・サートン『独り居の日記』、佐久間薫『カバーいらないですよね』など最近買った本の紹介。
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小嶋陽太郎『おとめの流儀。』三浦しをんが書いた帯に惹かれて

『おすすめ文庫王国2019』で紹介されていた小嶋陽太郎の『おとめの流儀。』という小説が気になった。探したら見つかった。書棚から文庫を引き出してみると、帯を書いているのは、三浦しをんだった。私の好きな作家、推し作家だ。
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三浦しをんの『あの家に暮らす四人の女』は現代版『細雪』?

三浦しをん『あの家に暮らす四人の女』を読んだ。文庫の解説(清水良典)に「この物語は、谷崎潤一郎の名作『細雪』が下敷きになっている」とある。
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『探偵が早すぎる』がドラマ化されたので早速観てみた

好きな小説が映像化されるのは、ちょっと複雑なところがある。自分の中で想像あるいは妄想して膨らませたイメージを映像として目の前に出された時に感じる違和感からの落胆。好きでもなんでもない作品であればこだわ...
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昔ながらの

最近お気に入りのプリンがある。「昔ながらのなつかしプリン」というプリンで、まるで液体のようになめらかすぎるプリンではなく、固形という感触があって、しっかり卵の味がする。いつも行くスーパーで売っているの...
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『仏果を得ず』文楽のこととか全く知らないけど

夜になるとポツン、ポツンと立つ街灯が照らす薄暗い近所の道が妙に明るいと思ったら、桜並木がライトアップされていた。そこで初めて桜が満開になっているのに気付いた。コンビニで期間限定のいちご味のお菓子を見て...
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『ぼくとペダルと始まりの旅』自転車でどこかに行きたくなる

ドラマ『本棚食堂』で観て、いつか作ろうと思っていた『テロリストのパラソル』に出てくるホットドッグをようやく作った。朝からキッチンにカレーの匂いが漂う。夫から美味しいと言われて(言わせた?)満足した。 ...
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『政と源』スルーしないで読んでよかった

雨が続いて急に寒くなった。すぐにでも冬がやって来そうだ。こたつ布団を出そうか。いや、まだ早いか。 三浦しをんの『政と源』(集英社オレンジ文庫)を読んだ。 文庫化されたのは知っていたけど、何となく読みた...
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『東の果て、夜へ』が今年のマイベスト海外小説になりそう

ビル・ビバリーの『東の果て、夜へ』が滅法おもしろくてやめられない止まらない。一気読みの勢いで読んでしまった。そのせいかどうかわからないけれど風邪が悪化して長引いてしまった。
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