Kindle本夏のキャンペーンで買った本4冊プラス1冊

Amazonで現在【50%ポイント還元】Kindle本夏のキャンペーンが開催されています(キャンペーン終了しました)。

新潮社の書籍も対象となっていると知り、ちょうど新潮文庫で欲しかった、“あの本”を買いました。

 

“あの本”というのは、池波正太郎『池波正太郎の銀座日記[全]』(新潮文庫)

私の最近のお風呂本である『池波正太郎の映画日記』(講談社文庫)Kindle版が面白くて、銀座日記も読みたいなと思っていたタイミングでキャンペーンが始まり、しかも銀座日記も対象になっていたので、これは絶対に買おうと決めていました。

 

私は、キャンペーンの対象となっているKindle本をまとめて買うのではなく、還元されたポイントを使って別の対象本を購入、そのポイントで、さらに別の対象本を購入するという風にして4冊のKindle本を買いました。

Kindle本を購入した後、ポイントが付与されるまでに1〜3分くらいの時差があるので、ポイントが付与されたことを確認してから、次のKindle本を買うようにします。

 

新潮社の他に朝日新聞出版、光文社などのKindle本もキャンペーンの対象になっています(※対象外のものもあります)が、私が買ったのは全て新潮社のKindle本。

 

日記好きなので、これもずっと気になっていた山口瞳『還暦老人ボケ日記』(新潮社)

タイトル(笑)。これは、山口瞳の男性自身シリーズの一作。他は電子全集という形でまとまっているのに、なぜか『還暦老人ボケ日記』のKindle版は単独のものもあって、しかも550円と文庫価格。

 

村上春樹・川上未映子『みみずくは黄昏に飛びたつ 川上未映子 訊く/村上春樹 語る』(新潮文庫)

村上春樹のエッセイは文庫化されたものはほとんど読んでいると言ってもいいくらい好きなのですが、川上未映子さんは『愛の夢とか』を読んで、私の好みとは違うと感じて以来読んでいません。

それもあって、川上さんが村上さんにインタビューしたものをまとめた『みみずくは黄昏に飛びたつ』を買わずにいたのだけれど、今回キャンペーンの対象になっていたのもあって、買いました。面白いといいなあ。

 

綿矢りさ『手のひらの京』(新潮文庫)

先日読んだ『生のみ生のままで』がすごく良かったので、綿矢版『細雪』という謳い文句が以前から気になっていた『手のひらの京』を購入しました。

昔から姉妹を描いた小説が好きで、本家の谷崎潤一郎の『細雪』も好きだし、向田邦子の『阿修羅のごとく』、江國香織の『流しのしたの骨』(四人姉弟)も好き。それから、原作は読んでいないのだけど『若草物語』はアニメも映画も好きです。

綿矢版『細雪』といっても『手のひらの京』は、四姉妹ではなく三姉妹のようですが。

 

私は、綿矢りささんの『ひらいて』と『生のみ生のままで』しか読んでいなくて、デビュー作『インストール』(河出文庫)や芥川賞受賞作『蹴りたい背中』(河出文庫)は読んだことがないのですが、私が気付いていなかっただけなのか、いつの間にかKindle Unlimitedで読めるようになっていました。

 

河出文庫だけかな?と思いきや『ひらいて』(新潮文庫)もKindle Unlimitedの対象になっています。

 

 

※『インストール』等がKindle Unlimitedの対象になっているのを確認したのは、この記事を書いている時点。後日、対象から外れる場合があるかもしれません。

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おまけの1冊

最後にポイントを使って椎名軽穂『君に届け 番外編~運命の人~ 3』(マーガレットコミックスDIGITAL)を購入。

こちらはKindle本夏のキャンペーン対象外。

キャンペーンで購入した4冊目のポイントがあったので、そのポイントを利用して買いました。

最近は百合以外の恋愛ものにめっきりときめかなくなってしまったのですが、『君に届け 番外編~運命の人~』は例外。

番外編では、くるみこと胡桃沢梅の恋愛を描いています。同じ大学に進学した爽子もくるみの親友として登場。爽子ほどではありませんが風早も登場します。

この3巻で完結。早速読みましたが、いやあキュンキュンしました。

ちなみに、3巻で私が1番キュンとしたのは、爽子がくるみに「梅ちゃんはいつもどんなでも恋してる時がいちばんかわいいよ」って言うシーンでした。あれ?

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