読書日記

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雨音をBGMに

昨夜は激しい雨が降った。その大きな雨音のせいか、なかなか寝付けなかったので本を読むことにした。 読んだのは、佐藤正午の『きみは誤解している』(小学館文庫)の最初に収録されている表題作『きみは誤解してい...
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お風呂で読書

毎回というわけではないけれど、たまにお風呂で本を読む。といっても、半身浴なんて洒落たことはしないで肩までしっかりと浸かるのが好きなので読書をするのはほんの短い時間だけれど。 だから、私がお風呂で読むの...
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本のなかに出て来る本が気になる

堀江敏幸の『象が踏んでも』(中公文庫)に思わず深く頷いた一文がある。 本のなかに出て来る本が、とても気になる。地の文に挿入された作者名や書名は、時として、すぐれた書評や批評以上にその本の魅力を伝えるこ...
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天気の良い日は外に出なきゃ

きゃりーぱみゅぱみゅが昨日「天気の良い日は外に出なきゃ」とツイートしているのを見かけて、そうだよなぁと思ったので、今日は外に出てみた。と言っても、歩いて近くのコンビニに行っただけだけど。 で、買ってし...
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ま、いいや。

先日、義兄宅に遊びに行った時、お土産に美味しいと評判だという卵をもらったので、今朝の納豆ごはんに使ってみた。しかし、というか、予想出来たことだが、納豆の自己主張が強すぎて果たして美味しい卵なのかどうか...
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他人の日記を読むのが好き

他人の日記を読むのが好きだ。 といっても、夫の日記(そもそも夫は日記などつけていない)をこっそり盗み見たりするのではない。本あるいは公開されているブログなどで他人の日記を読むのが好きなのだ。 私の本棚...
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あげたい病(『夕子ちゃんの近道』長嶋有)

布団からがばりと身体を起こして窓の外をみると、点滅する青信号の光の下、瑞枝さんが四角い石油ストーブを運んでいる。半分渡りきる前に信号が変わり、車は不機嫌そうに瑞枝さんをよけて走り去った。瑞枝さんは横断...
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母と読書

先日、私の母が遊びに来て、しばらく我が家に滞在した。 私たち夫婦が帰省すると、母はいつも夫と私をもてなそうと家の中を忙しなく動き回ってくれるので、今回の母の滞在中は私がそうするつもりだった。 しかし、...
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