読書日記

コンサイスの透明ブックカバー 文庫、新書、B6、四六の4サイズについて

コンサイス透明ブックカバー(クリアカバー/半透明)の文庫、新書、B6、四六の4サイズのレビューです。それぞれのサイズの本にブックカバーを付けた写真を掲載。
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柴崎友香『ビリジアン』マドンナやボブさんが出てくる不思議な話

柴崎友香『ビリジアン』を読んだ。主人公の少女の小学生から高校生までの日常が描かれている。だたし、順不同に。小学生だと思ったら、次は急に高校生になっていて、そうかと思ったらまた小学生に戻っていたり。
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田中美穂『わたしの小さな古本屋』本屋さんが舞台の本が好き

田中美穂の『わたしの小さな古本屋』とアーサー・コナン・ドイル、深町眞理子訳『シャーロック・ホームズの冒険』を読んだ。本が好きで本屋も好きな私は本屋が舞台だったり、書店員が主人公だったりする本を読むのが好きだ。
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宮木あや子『あまいゆびさき』どストレートな百合小説

宮木あや子の『あまいゆびさき』(ハヤカワ文庫)を読んだ。『雨の塔』を読んで、この人の書く百合小説ならと思い、『あまいゆびさき』が文庫化されるのを待ち望んでいた。『あまいゆびさき』は元々は百合姫ノベルとして書かれた作品。
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江國香織『いくつもの週末』待ち時間にはエッセイを

本棚から江國香織の『いくつもの週末』を抜き出して、保険証を握りしめて眼科へ行った。何科であろうと病院というものはとにかく待たされるものなので、必ず文庫本を持って行く。
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伊坂幸太郎『死神の浮力』浮力が働いただけ

伊坂幸太郎の『死神の浮力』を読んだ。文庫が発売されてすぐに買ったのにしばらく積んだままにしていたのは、娘を殺された夫婦が犯人への復讐を計画するというあらすじのせいかもしれない。
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小林聡美『読まされ図書室』読まされ返しにトーベ・ヤンソン

小林聡美の『読まされ図書室』を読んだ。『読まされ図書室』は、女優の小林聡美が井上陽水、よしもとばなな、群ようこら14人の人物から薦められた本を読んで、いや、読まされて、その本についての感想を書いたものだ。
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けむたい後輩

柚木麻子の『けむたい後輩』(幻冬舎文庫)を読み終えた。そもそも百合っぽいという噂で興味を持ったのだけど、確かに百合っぽい…かな。主な登場人物は女子大生3人。
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夏と冬の間

高山なおみの『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』を読んだ。料理家が書いたエッセイということで、美味しい食べ物が色々と出てきたりなんかして、気楽に楽しめるものだと思っていた。
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長嶋有『問いのない答え』これまでの作品とは何かちょっと違う

ちまちまと読み進めていた長嶋有『問いのない答え』(文春文庫)をようやく読み終えた。この小説、登場人物が多いというかとにかく視点が次々と入れ替わる。
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