読書日記

本は本を連れてくる

平松洋子『野蛮な読書』(集英社文庫)読了。 文庫の帯にある「本は本を連れてくる」という言葉になるほど確かにそうだと頷く。読書エッセイなどはまさにそうだ。存在すら知らなかった本、読みたいと思っていた本、...
読書日記

自分へのご褒美に文庫本2冊

今日は人間ドックに行って来た。数日前、いや、数週間前からこの日が来るのが憂鬱だった。朝食抜きで電車に揺られるだけで何だか気分が悪くなった気がして、ますます憂鬱に。血液検査、心電図、レントゲン、腹部エコ...
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コーヒーと本

ちょっと前まで朝目覚めるとまずは冷たいフルーツジュースや野菜ジュースをごくごく飲んでいたけれど、最近は涼しくなって朝のコーヒーが美味しい。 星野源さんが表紙を飾っている『ダ・ヴィンチ』10月号の特集は...
読書日記

私が語りはじめた彼は

朝の空気が少しひんやりとして肌に心地良い。夏はもう終わったのか。 録りためていた『小さな村の物語 イタリア』を観た。他に『岩合光昭の世界ネコ歩き』、『世界ふれあい街歩き』なども録画している。最近はBS...
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猫とアリス

ちょっと涼しくなったと思ったら、また暑くなる。アイスとスイカとそうめんが美味しい日々がまだしばらく続きそうだ。 芦原すなお『猫とアリス』(創元推理文庫)読了。 『雪のマズルカ』に続く女私立探偵・笹野里...
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本とおでかけ

あれよという間に終わってしまったお盆休み。旅というほどではないちょっとしたおでかけでも鞄に本を忍ばせるのが習慣になっていて、今回の帰省(夫の実家)では保坂和志の『カフカ式練習帳』(河出文庫)を持って帰...
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雪のマズルカ

画像だけでも涼しく。 芦原すなお『雪のマズルカ』(創元推理文庫)読了。 何しろ暑いからベタベタと肌にまとわりつくような甘いストーリーじゃなくて、キリッと硬派なハードボイルド、出来れば女刑事か女探偵もの...
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女の子であり続ける条件

村上春樹の『村上さんのところ』(新潮社)が発売されたところだけれど、私は『そうだ、村上さんに聞いてみよう』(朝日新聞社)をパラパラと読み返している。ところで、いつか朝日新聞社の村上さんシリーズを文庫化...
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シークレット・レース

「あつい」という3文字を一日に何度口にしているだろうか。口にすることで少しでも涼しくなるのならいいのだけれど、どうも逆効果のような気がする。でも、言わずにはいられない。今日も暑い。 タイラー・ハミルト...
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スイカの日

暑い。とにかく暑い。夏なのだからしょうがないとはいえ暑い。 7月27日は「スイカの日」なのだそうだ。なんでもスイカの縞模様を綱に例えて27(つな)でスイカの日にしたのだとか。ちょっと、いや、かなり強引...
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