スイカの日

book150727

暑い。とにかく暑い。夏なのだからしょうがないとはいえ暑い。

7月27日は「スイカの日」なのだそうだ。なんでもスイカの縞模様を綱に例えて27(つな)でスイカの日にしたのだとか。ちょっと、いや、かなり強引な気がするけれど、今日みたいに暑い日はスイカを食べたくなるからスイカの日と言われても納得してしまう。

で、スイカではなく、アイス「爽」のスイカ味を買ってみた。近所のスーパーからガリガリ君スイカ味が姿を消した後に現れたのだが、これ、種がチョコではなくラムネなのだ。種はチョコの方が美味しいと思うのだけど、そうするとスイカバーのパクリみたいになってしまうからダメなのだろうか。

佐藤正午『side B』(小学館文庫)読了。

佐藤正午の小説は結構読んでいるけれど、エッセイを読むのはこれが初めて。『side B』は競輪エッセイ。初出一覧を見るとほとんどが競輪新聞や競輪雑誌に掲載されたものだ。つまり、競輪ファンに向けて書かれた内容になっているので競輪の専門用語や競輪選手の名前が出てくるのはもちろん、レースの展開や結果などについても具体的に書いてあったりするので、競輪を全く知らない、もしくは競輪には興味がない佐藤正午ファンには何が何だかというエッセイなのではないだろうか。私は競輪についてはほんのちょっと知っているし、興味があるので面白く読んだ。

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買った本

タイラー・ハミルトン&ダニエル・コイル『シークレット・レース ツール・ド・フランスの知られざる内幕』(小学館文庫)、平松洋子『野蛮な読書』(集英社文庫)、三浦しをん『私が語りはじめた彼は』(新潮文庫)の3冊の文庫本を購入した。

NHK BS1で放送されている『まいにちツール・ド・フランス』を録画しておいて夫と一緒に観るのが最近の楽しみのひとつなのだけれど、番組は今日で最終回、つまり最終ステージが今日放送される。

『まいにちツール・ド・フランス』を観ていて読みたくなったのがタイラー・ハミルトン&ダニエル・コイル『シークレット・レース ツール・ド・フランスの知られざる内幕』。以前ランス・アームストロングの『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』を読んだことがある。もちろん、それはランス側から描いた物語だった訳だけど、今度はそのランスの違う一面を知ることになりそうだ。

帯を見て初めて知ったのだけど、この『シークレット・レース ツール・ド・フランスの知られざる内幕』は『本の雑誌』が選ぶ2013年度文庫ベストテンの第1位のようだ。

本についての本を読むのが好きで、平松洋子の『野蛮な読書』は書店で買おうかどうしようか何度か迷ったことがある。前回は迷った末に川上弘美の『大好きな本 川上弘美書評集』(文春文庫)を買った。今回は角田光代『私たちには物語がある』(小学館文庫)とどちらにするか迷って『野蛮な読書』に決めた。

『きみはポラリス』を読んでからますます三浦しをんという作家を好きになったので未読の作品の中から『私が語りはじめた彼は』の文庫を買った。

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