猫とアリス

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ちょっと涼しくなったと思ったら、また暑くなる。アイスとスイカとそうめんが美味しい日々がまだしばらく続きそうだ。

芦原すなお『猫とアリス』(創元推理文庫)読了。

『雪のマズルカ』に続く女私立探偵・笹野里子シリーズ第2弾。女刑事か女探偵が主人公でハードボイルドな小説が読みたいと思って選んだのがこのシリーズ。ハードボイルドな雰囲気は出ているものの、前作同様会話での登場人物のおちゃらけた口調が気になってしまう。出来れば会話もハードボイルドに格好良くしてもらいたかった。

並行して読んでいるのが保坂和志の『カフカ式練習帳』(河出文庫)。気が向いた時にページをめくる…といった感じで読むのにちょうどいい。ちびりちびりと読んでいるので読み終えるのに時間がかかりそうだ。

『猫とアリス』を読んだからというわけでは決してないが、内田百閒の『ノラや』を読んでみたい。ずっと前から気になっているのだが、読んだことはない。そういえば、『アメトーーク!』読書芸人第2弾の光浦靖子さんのおすすめ本にも『ノラや』があって、「おっ!」と思ったっけ。

アメトーーク!読書芸人のオススメ本
『アメトーーク!』読書芸人第2弾(2015)で紹介されたおすすめ本のまとめ。又吉直樹さん、光浦靖子さん、若林正恭さんのオススメ本です。
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