買った本

読書日記

江國香織『いくつもの週末』待ち時間にはエッセイを

本棚から江國香織の『いくつもの週末』を抜き出して、保険証を握りしめて眼科へ行った。何科であろうと病院というものはとにかく待たされるものなので、必ず文庫本を持って行く。
読書日記

夏と冬の間

高山なおみの『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』を読んだ。料理家が書いたエッセイということで、美味しい食べ物が色々と出てきたりなんかして、気楽に楽しめるものだと思っていた。
読書日記

友人に貸していた藤原伊織の『テロリストのパラソル』

友人に貸していた藤原伊織の『テロリストのパラソル』がようやく戻ってきた。これで『本棚食堂』で観たホットドッグの作り方について読み返すことが出来る。
読書日記

柴崎友香『フルタイムライフ』本棚に黄色い背表紙の河出文庫を並べて

柴崎友香の『フルタイムライフ』を読んだ。河出文庫の柴崎作品は『フルタイムライフ』以外は全て読んでいて、そのうち読もうと思いながらそのままになっていたのをようやく買って読んだ。
読書日記

津村記久子『ミュージック・ブレス・ユー!!』わざと遠回りをしたい

津村記久子の『ミュージック・ブレス・ユー!!』を読んだのだけど、確かに長嶋有のような静かな作風だと思った。私が長嶋有のような静かな作風だと思っている柴崎友香のようでもある。
読書日記

桜庭一樹『青年のための読書クラブ』読書クラブという響きに惹かれて

桜庭一樹の『青年のための読書クラブ』を読んだ。読書日記は読んでいたけれど桜庭さんの小説を読むのはこれが初めて。『青年のための読書クラブ』は聖マリアナ学園というお嬢様学校を舞台にした連作短編集。
読書日記

「探偵の探偵」シリーズ完結

松岡圭祐『探偵の鑑定Ⅱ』を読んだ。今作で「探偵の探偵」シリーズは完結。「万能鑑定士Q」シリーズを一作も読んだことがないまま『探偵の鑑定Ⅰ』、『探偵の鑑定Ⅱ』と読んだけれど問題なく楽しめた。
読書日記

ガソリン生活

伊坂幸太郎の『ガソリン生活』(朝日文庫)を読んだ。 車が語り手という設定に少し不安を覚えたけれど読んでみたら面白かった。車はあくまでも車であって、自分の意思で動くことは出来ない。人間同士の会話を盗み聞...
読書日記

雨はコーラがのめない

昼ごはんを食べながらBSで放送しているサスペンスドラマを観るのが平日の昼間の習慣になっていたのだけど、浅見光彦シリーズも赤い霊柩車シリーズも観たことのあるものが繰り返し放送されるので飽きてしまい、最近...
読書日記

佐渡の三人

第一話を見逃してしまってすっかり観る気がそがれたドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』。そういえばHuluで配信されているんだったと思って一話から四話まで一気に観たら、これがなかなか面白い。原作である...
タイトルとURLをコピーしました