津村記久子

読書日記

年末年始に読んだ本(『レインコートを着た犬』、『この世にたやすい仕事はない』)

ちびちび読んでいた吉田篤弘の『レインコートを着た犬』を年末に読み終え、年末から津村記久子の『この世にたやすい仕事はない』を読み始め、帰省する時に持って行ったのだが数ページしか進まず、帰ってから読み終えた。
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津村記久子の「地下鉄の叙事詩」がじんわりと面白かった

素麺、冷やしうどん、冷しゃぶ。暑さのせいで、どうしても冷たいもの、さっぱりしたものばかり作ってしまう。決して手抜きではない。いや、ちょっとあるかな。 津村記久子『アレグリアとは仕事はできない』(ちくま...
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津村記久子沼

『八番筋カウンシル』、『エヴリシング・フロウズ』、『とにかくうちに帰ります』と津村記久子を続けて読んで、「ああ、やっぱり好きかも。いや、好き!」となって、書店で未読の文庫を探して『アレグリアとは仕事はできない』を買った。
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エヴリシング・フロウズ

スーパーのこんにゃくコーナーの隣にこの間まで見かけなかったところてんがずらっと並んでいて、思わず1パック買ってしまった。冷たくてツルツルしたところてんを楽しむ季節が今年もやってきたのだなと思いながら。...
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昔ながらの

最近お気に入りのプリンがある。「昔ながらのなつかしプリン」というプリンで、まるで液体のようになめらかすぎるプリンではなく、固形という感触があって、しっかり卵の味がする。いつも行くスーパーで売っているの...
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『ダ・ヴィンチ』初の百合特集

『ダ・ヴィンチ』で百合特集をすると知って久々に買いました。確かBL特集はあったと思うけど、百合特集は意外にも初めてなのですね。 『やがて君になる』の仲谷鳰さんの描き下ろしイラストとインタビュー記事が掲...
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『東の果て、夜へ』が今年のマイベスト海外小説になりそう

ビル・ビバリーの『東の果て、夜へ』が滅法おもしろくてやめられない止まらない。一気読みの勢いで読んでしまった。そのせいかどうかわからないけれど風邪が悪化して長引いてしまった。
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ポトスライムの舟

金城一紀さん原案・脚本のドラマ『奥様は、取り扱い注意』が期待通り面白かった。綾瀬はるかさんみたいなおっとり美人が実はめちゃくちゃ強いっていうのがいい。しかし、金城さんが手掛けるドラマが面白ければ面白い...
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父に(江國香織『すみれの花の砂糖づけ』)

江國香織の『すみれの花の砂糖づけ』を読み返したら、以前読んだ時には特別感じることのなかった「父に」という詩に思わず涙してしまった。
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ウエストウイング

8月も終わるというのに相変わらず暑い。もしかして夏はこれからが本番でまだまだ暑くなるんじゃないかと疑いたくなる。 津村記久子の『ウエストウイング』(朝日文庫)を読んだ。 以前から取り壊しの噂がある古い...
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