Kindle Unlimitedを早速試してみた

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紙の本をこよなく愛する私。一方、Kindleが発売されるといち早く興味を示し、迷うことなく購入した夫。転勤で引っ越しが多いこともあって夫は私の蔵書が増えるのを嫌がり、Kindleがいかに便利かを説いてくる。試しに夫のKindleで青空文庫の太宰治『女生徒』を読んだことがあるけれど、紙の本の時に感じる読書をしているという実感が薄かった。普段はネット中毒かというぐらいPCやタブレットの画面を見ているのに、それらを使って本を読むというのが私の中では違和感があるのかもしれない。

月額980円の読み放題サービスKindle Unlimited始まる

Amazonが日本で『Kindle Unlimited』というサービスを開始して話題になっている。私はこのサービスのことを知らなかったのだけど、普段Kindleを使う夫はサービス開始前から知っていたらしく、スタートしたその日に30日間の無料体験に登録していた。

月額980円で12万冊以上の本、コミック、雑誌および120万冊以上の洋書が読み放題だというKindle Unlimited。一体どんな本がKindle Unlimitedの対象になっているのか気になったので調べてみたら、読んでみたいと思っていた漫画がちらほら見つかった。漫画ならすぐに読めるし試しに読んでみることにした。

Kindle Unlimitedで読んだ漫画

追記(2017.01.30):この記事で紹介した本、コミックのほとんどが現在Kindle Unlimitedの対象外となってしまっています。

この漫画のことは知らなかったのだけど、Kindle Unlimited読み放題ストアのコミックをざっと眺めていて、まず『ごはんのおとも』というタイトルに惹かれた。レビューでもかなり好評だし、私の記念すべきKindle Unlimited初体験はこの漫画にしようと思いKindle Unlimitedで読むボタンをクリック!

すると「利用を終了して続ける」という表示が。その下に「Kindle Unlimited 本は10冊まで同時に利用できますが、現在10冊に達しています。他の Kindle Unlimited 本を利用するには、現在利用中のいずれかの本の利用を終了する必要があります。」とある。

夫がビジネス書で既に10冊利用していたのだ。

どれか1冊の利用を終了しても良いかと聞くと、あっさり「いいよ」と言ってくれたので1冊の利用を終了して無事『ごはんのおとも』を利用することが出来た。「ダウンロードする」ではなく「利用する」という表現なのは、それこそ図書館で本を借りるのと同じイメージだからだろうか。

『ごはんのおとも』はカラーなので夫のKindle Paperwhiteではなくタブレットで読んだ。

美味しそうなごはんのおともが出てくるというだけでも私のツボなのだけど、イラストもストーリーもほのぼのとしていて、ほろりとするところもあったりでとてもよかった。連作短編のように登場人物がつながっているのも面白かった。それに1話毎に登場するごはんのおとものレシピが紹介されているのも嬉しい。

これはオススメの1冊。

そして、かねてから気になっていたサブロウタ『citrus』。

ええ、百合漫画です。なんとこの『citrus』第1巻から最新刊の第5巻まで全てKindle Unlimitedで読めてしまうのです。

どんな内容なのかちょっとは知っていたのですが、表紙のイラストからエロ多めだと思い込み、手を出すのを躊躇していましたが、いやいやどうして切ないじゃないですか。ちょっと泣きました。エロも今のところちょいエロ程度ですし。これは続きが気になります。

しかし、私のように家族のKindle Unlimitedを利用する場合に注意しておきたいのはAmazonの「お客様のKindle Unlimited」というページの利用中のタイトルの表示を「利用終了済み」あるいは「すべて」にするとKindleからは消えても過去に利用した本が表示されてしまうという点。

いや、別にやましくなければいいんですけどね。でも『citrus』の表紙がズラッと並んでいるのを見られるのはちょっと…。利用終了済みの本を完全に削除する方法ないかなあ(笑)

Kindle Unlimitedで読んでみたい本

なんと志村貴子『青い花』も全巻Kindle Unlimitedの対象になっています。これも非常に気になっていた漫画。また百合ですけど。

『citrus』と『青い花』をKindle Unlimitedストアで見つけた時点で、絶対に利用しようと思いました(笑)

これも気になっていた高瀬志帆『おとりよせ王子 飯田好実』。ただ現時点でKindle Unlimitedの対象になっているのはどうやら第1巻〜5巻までのようです。

Kindle Unlimitedを利用する時に気を付けておきたいのが、読み放題のつもりが誤って購入してしまう場合があるかもしれないという点。

Kindle Unlimited読み放題ストアでは「Kindle Unlimitedで読む」というボタンをクリック、個別の商品ページでは「読み放題で読む」というボタンをクリックするのですが、商品ページの「読み放題で読む」の近くに「1-Clickで今すぐ買う」というボタンがあります。うっかりこの「1-Clickで今すぐ買う」をクリックしてしまうと書籍代が発生してしまいます。実際に間違えてクリックして書籍代を請求されたユーザーもいるのだとか。

ボタンの位置が近く、また色も同じようなオレンジ色なのでちょっとややこしいんですよね。私は普段Kindleの本を購入しないので最初にKindle Unlimitedを利用する時はどちらをクリックしたらよいのか自信が持てなくて夫に確認しました。

ここで紹介した本もこの先ずっとKindle Unlimited対象なのかどうかはわからないので、とにかくクリックする前にしっかり確認した方が良いと思います。

いつも文庫化待ちするのでこれはまだ未読の三浦しをん『天上の飲み物』。

横山秀夫の『深追い』と『影踏み』はどちらも未読なのでラッキー♪

ただ、小説は今、文庫で読んでいるのがあるし、積読本もあるのでKindle Unlimitedで読むのはだいぶん後になりそう。

岡崎武志の『読書の腕前』と『蔵書の苦しみ』も気になっていた。

サン=テグジュペリの『人間の土地』は新潮文庫で買って読んだけれど『夜間飛行』は未読。光文社古典新訳文庫って結構高いんですよね。新潮文庫の宮崎駿さんが描く表紙のイラストに惹かれるからいつか新潮文庫で買いたいと思っているんだけど、ちょっと読んでみるにはいいかも。

Kindle Unlimitedの対象になっていてちょっとショックだった本

文庫で買ってちょっとずつ読んでいる創元推理文庫の『シャーロック・ホームズの冒険』。創元推理文庫って文庫としては値段が高いように思うのですが、まさか今読んでいる『シャーロック・ホームズの冒険』がKindle Unlimitedの対象になっているとは…。

創元推理文庫といえば、私が文庫で上下巻所有しているサラ・ウォーターズ『荊の城』も対象に。おそらく文庫では絶版になっているんじゃないかと思います。絶版で入手困難な本を電子書籍で読めるというのはいいなと思います。

他にも創元推理文庫の作品がKindle Unlimitedの対象になっているので、ちょっと読んでみたいけど高いし買うのは…と思っていた創元推理文庫の小説を読むにはいい機会かも。

とりあえず30日間の無料体験で利用して、夫が気に入れば継続することになりそう。そうなったらいよいよ私も自分のKindleが欲しくなるかもしれない。

なお、Kindle Unlimitedの「30日間の無料体験を始める」というボタンの下に次のような注意書きが薄く小さな文字で書かれています。

上のボタンをクリックすることで、Kindle Unlimitedの会員に登録します。これにより、Kindle Unlimitedの利用規約に同意することおよび(無料体験が適用される場合は、無料期間終了後に)Amazonがお客様のアカウントの1-Clickの支払い方法に指定されたクレジットカード又は登録されているその他のクレジットカードに、月額料金を請求することに同意したものとみなされます。会員登録は自動的に更新されますが、いつでもアカウントの設定を自動更新しない設定に変更できます。

このようなユーザーにとっては大切な料金に関する注意書きに限って目立たないように書かれていることが多いような気がします(笑)

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