3月半ばに引っ越し、直後に体調を崩した。夫の転勤があるので引っ越し慣れしているつもりだったけれど歳のせいか。本を読む元気もなかったため段ボールに詰めた本はしばらくそのままにしていた。
文庫本をスライド本棚から奥行きのある本棚に移す
以前も書いたけれど引っ越しの度に夫から本を減らすようお願いされていた。
前回の引っ越しを機に電子書籍も利用するようになったけど、やはり紙で欲しい本がある。例えば好きな作家の本。そんなわけでなかなか本を減らすことはできなかった(むしろ増えた)のだけど、今回の引っ越しでかなり減らした。もう読まないだろう本を思い切って売って、文庫本を収納していたスライド本棚を処分した。
そして、これまで主にCDやBlu-ray、単行本、雑誌などを収納していたガラス扉付きの棚に文庫本を移すことにした。
この棚は奥行きが40cmほどあるので、並べようと思えば文庫本を3列に並べることもできるのだけど、随分前に買った棚で耐荷重が気になるので前後2列に並べることにした。
しかし、前後に並べると後ろに並べた文庫本の背にあるタイトルが見えない。自分で並べたのだからどの本がどの辺りにあるのか何となくはわかるけれど、それでは目当ての本をすぐに見つけるのは難しい。
セリアの発泡ポリスチレン製ミニブロックで後ろの本をかさ上げ
さて、どうしたものかとネットで調べると100均の発泡スチロールブロックが良いという情報がいくつかあった。100均の商品なら費用も抑えられる。それに発泡スチロールなら本棚の横幅に合わせてカットもできるだろうからいいかもしれないと私もやってみることにした。
私が購入したのはセリアの発泡ポリスチレン製ミニブロック。
サイズは210mm×100mm×60mm。
そして耐荷重は70kg(目安)!
カラーは灰色。本当は茶色がいいかなと思っていたのだけど私が行ったお店には灰色と黒色しかなかったので灰色にした。後ろに置くのだからブロックは見えないし何色でもいいのかもしれないと後で気付いた。
ブロックを横に4つ並べようとしたらきれいに収まらなかった。
そこでピッタリ収まるよう余分をカットした。
後ろの本をブロックの上に並べる。文庫本の横のサイズは大体105mm。このミニブロックは奥行100mmなのでいい感じに載せることができた。
これで前に文庫本を並べても後ろの本のタイトルの一部が見えるので目当ての本をすぐに見つけることができる。
スッキリしたのが嬉しくて完成後しばらく本棚を眺めていました。