読書日記

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『松江日乗 古本屋差し入れ日記』松江にある古本屋店主の日記

『松江日乗 古本屋差し入れ日記』は、島根県松江市にある冬營舎という古本屋の店主イノハラカズエさんの日記。帯に「本はさっぱり売れないけれど、お客さんが毎日のように差し入れを持ってやってくる。」とある。
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『動物のお医者さん』Kindle版が半額になっていたので全巻まとめ買いしちゃいました!

大好きな『動物のお医者さん』をいつでも気軽に読めるようにKindle版も欲しいと考えていたのだけど、前回の電子版半額セールを逃してしまったため、次の機会を待っていました。そこへ「新春!白泉社名作半額フェア!!」の開催!
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吉田篤弘『台所のラジオ』紙カツ、棒パン、海苔巻き…

吉田篤弘の『台所のラジオ』(ハルキ文庫)は、12編の短編が収録された短編集。。最初は「紙カツと黒ソース」。紙カツって、なんだかあまり美味しくなさそうだなと思いながら読んだのだけど、これが美味しそうでトンカツが食べたくてたまらなくなった。
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江國香織『旅ドロップ』デパ地下もコーヒータイムもすべて旅

江國香織の『旅ドロップ』(小学館文庫)をようやく読み終えた。普段ならあっという間に読んでしまうような薄い文庫本なのだけど。『旅ドロップ』というタイトルからもわかるように“旅”のエッセイ集。
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ロバート・B・パーカー『初秋』初秋に読もうと思っていたのにもう晩秋

ロバート・B・パーカー『初秋』(ハヤカワ文庫)を読んだ。『初秋」は、成長譚好きの私の琴線に触れた小説。他のスペンサーシリーズも読んでみようかと思ったのだけれど、結局、この『初秋』と青年になったポールが登場する『晩秋』しか読んでいない。
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『離陸』は絲山秋子が書く女スパイもの?きっかけは伊坂幸太郎

絲山秋子『離陸』(文春文庫)を読んだ。絲山さんの小説を読むのは久しぶり。正確には、絲山さんの小説で、未読のものを読むのは久しぶり。あとがきに、この小説を書き始めるきっかけである伊坂幸太郎さんの言葉について書いてあった。
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尾崎真理子『ひみつの王国 評伝 石井桃子』きっかけは『幻の朱い実』

尾崎真理子『ひみつの王国 評伝 石井桃子』を読んだ。石井桃子の自伝的長編小説『幻の朱い実』を読んで、石井桃子のことをもっと知りたいと思い、調べたところ、この評伝の存在を知った。
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池波正太郎『池波正太郎の映画日記』少年のように胸を踊らせ、時にはステッキをついて試写室へ

池波正太郎『池波正太郎の映画日記』(講談社文庫)Kindle版を読んだ。映画日記とあるように試写会で観た映画の感想が主なのだけど、他にその日に食べたもの、本、音楽、猫などについても書いてあって、私は特に食べものについての記述を興味深く読んだ。
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松本清張『死の発送』競馬界を舞台に描いた推理小説ということで読んでみた

「競馬界を舞台に描く巨匠の本格長編推理小説」という謳い文句が以前から気になっていた『死の発送』(角川文庫)が、ちょうどKindle Unlimitedの対象になっていたので、読んでみた。
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松本清張『或る「小倉日記」伝 傑作短編集(一)』ドラマはいろいろ観たけど小説は初めて

松本清張『或る「小倉日記」伝 傑作短編集(一)』(新潮文庫)を読んだ。乗代雄介の『本物の読書家』に、『或る「小倉日記」伝』のことが出てきて、ちょっと気になっていたのだ。
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