ラオスにいったい何があるというんですか?

今年もじゃがいもをたくさんいただいた。夫がポテトサラダが好きなので、我が家ではいただいたじゃがいものほとんどがポテサラになる。

いくら好きでもさすがに飽きるだろうと思い、たまにはちょっと変わったポテサラを作ってみようとレシピを探したところ、MOCO’Sキッチンの和風 ゴロゴロの辛いポテトサラダというのを見つけた。夫は辛いものも好きなので、これは良さそうだと思って作ってみたら、予想以上に好評で、いつも肉、肉と言う夫がメインの肉よりもむしろポテサラをがつがつ食べていた。もこみち様すごい。

お風呂で少しずつ読み進めていた村上春樹の『ラオスにいったい何があるというんですか?紀行文集』(文春文庫)をようやく読み終えた。夏はあまり長湯ができないから、本当に少しずつ、少しずつ読んだ。

何となく濃い旅行記を期待していたのだけれど、案外さらりとしていて、ちょっと物足りなかった。やはり私にとって『遠い太鼓』を超えるものは、もう出てこないのかもしれないと思うと残念。

旅行記なら『遠い太鼓』
村上春樹の新刊が11月21日に刊行される。タイトルは『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集』。出版元は文藝春秋。 さらに12月4日に『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の文庫の発...

次のお風呂本は、さらに気軽に読めそうな村上春樹の『村上さんのところ』(新潮文庫)。分厚いから、お風呂だけで読むとしたら、読み終えるのに相当時間がかかりそうだ。

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