読書日記

柴崎友香『春の庭』コーヒーの礼にと社長がくれたごぼうパン

柴崎友香『春の庭』(文春文庫)を読んだ。先日読んだ松田青子『読めよ、さらば憂いなし』に『春の庭』が出てきたのを読んで、久しぶりに読みたくなったのだ。
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『武田百合子対談集』対談集でも変わらぬ面白さ

『武田百合子対談集』(中公文庫)Kindle版を読んだ。お風呂で。武田百合子さんの本は文庫本で揃えていたので文庫本かKindleで迷ったけど、お風呂で読むために今回はKindleにした。
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『読めよ、さらば憂いなし』、『夜明けの睡魔』本についての本を読むのは楽しい

松田青子『読めよ、さらば憂いなし』(河出書房新社)と瀬戸川猛資『夜明けの睡魔 海外ミステリの新しい波』(創元ライブラリ)を読んだ。どちらも本についての本。
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『警部補アーノルド』からの『河岸忘日抄』

ちょっと前に観た『警部補アーノルド チェルシー捜査ファイル』のアーノルドは、妻と別居中でハウスボートに住んでいるのだけど、それで、ふいに堀江敏幸の『河岸忘日抄』(新潮文庫)を読みたくなったので、読んだ。
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『ボートの三人男』、『主婦の旅ぐらし』旅の本

イギリスのドラマを続けてみたせいか、イギリスの小説が読みたい気分になったので、本棚からジェローム・K・ジェローム/丸谷才一訳『ボートの三人男』(中公文庫)を引っ張り出して、読んだ。
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保坂和志『プレーンソング』&『草の上の朝食』

保坂和志『プレーンソング』と続編『草の上の朝食』(どちらも中公文庫)。『草の上の朝食』もいいんだけど、『プレーンソング』の方が好きだなと、今回、二作続けて読み返して改めて思った。
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お風呂で読んだ庄野潤三『エイヴォン記』他

お風呂でちびちびと読み進めていた庄野潤三『エイヴォン記』(P+D BOOKS)Kindle版をようやく読み終えた。これは、庄野潤三がデイモン・ラニアン『ブッチの子守唄』、ツルゲーネフ『ページンの野』などの短編を紹介するエッセイ。
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『つまらない住宅地のすべての家』、『今も未来も変わらない』など好きな作家の本を読むしあわせ

津村記久子『つまらない住宅地のすべての家』(双葉文庫)、長嶋有『今も未来も変わらない』(中公文庫)という好きな作家の新刊文庫をぐいぐい読んだ後、本棚の既読本から堀江敏幸『なずな』(集英社文庫)と原田マハ『キネマの神様』(文春文庫)を読んだ。
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江國香織『去年の雪』が呼び水となり読書熱再燃

読書というより小説から遠ざかっていたのだけど、引っ越しをして、本棚を整理して、スッキリした本棚を眺めていたら、そのタイトルからなんとなく冬に読もうと思って積んだままになっていた江國香織『去年の雪』(角川文庫)が目に入ったので読むことにした。
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奥行きのある本棚で後ろの本のタイトルがわかるようセリアのブロックを使ってみた

前後に並べると後ろに並べた文庫本の背にあるタイトルが見えない。自分で並べたのだからどの本がどの辺りにあるのか何となくはわかるけれど、それでは目当ての本をすぐに見つけるのは難しい。さて、どうしたものかとネットで調べると100均の発泡スチロールブロックが良いという情報がいくつかあった。
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