『わたしのベスト3 作家が選ぶ名著名作』目次を眺めているだけでわくわく

先日、久しぶりに外食をした。年末年始と本気で巣ごもりしていたので、本当に久々の外食だった。ご飯を作らなくて済むのだから嬉しいはずなのだけれど、その日はやたらと寒かったので、家から出たくなかった私は、何もこんなに寒い日にわざわざ外に出なくても…とせっかくランチに行こうと提案してくれた夫に愚痴愚痴と言ったりした。けれども初めて行ったお店で食べたいつもよりもちょっと豪華なランチのステーキ重はとても美味しくて、帰り道ではもう寒さを忘れていた。

 

巣ごもりに備えて買っておいた本のうちの1冊『わたしのベスト3 作家が選ぶ名著名作』(毎日新聞出版)をちょっとずつ読んでいる。

最初から順番に読むのではなく、読みたいと思ったところをつまみ食いするように読んでいる。

その理由は、目次を見てもらえればわかるのではないかと思う。

 

好きな作家が選んだ、あるいは選ばれたベスト3は一体どの作品なのか。目次を眺めているだけでわくわくする。

順番通りに読んでいないと書いたけれど、私が最初に読んだのは、一番最初の「江國香織・選 クレイグ・ライス」。

なぜなら私はクレイグ・ライスの名前が江國さんのエッセイの中に出ていたのがきっかけで、マローン弁護士シリーズや『スイート・ホーム殺人事件』を読んだから。江國さんが選んだベスト3に『スイート・ホーム殺人事件』が入っているを確認して嬉しくなった。私はマローン弁護士シリーズ(と言っても2作品しか読んでいない)よりも『スイート・ホーム殺人事件』が好きなのだ。

「養老孟司・選 ディック・フランシス』の3作品に『大穴』も『利腕』も『本命』も『興奮』も選ばれていないことには思わず異論を唱えたくなったりもしたけれど、作家に限らず人が選ぶベスト○○を知るのは楽しい。ツイッターで「#名刺代わりの小説10選」のようなハッシュタグ付きのツイートを見るのも好きだ。

 

和田誠さんが描いた作家の似顔絵も良い。

 

 

すぐ手の届くところ、今ならこたつの近くにこの本を置いておいて「恩田陸・選 ロアルド・ダール」、「吉本ばなな・選 萩尾望都」、「湊かなえ・選 アガサ・クリスティー」、「堀江敏幸・選 菅野昭正」、「保坂和志・選 小島信夫」、「角田光代・選 開高健」、「穂村弘・選 塚本邦雄」、「三浦しをん・選 丸山健二」、「綿矢りさ・選 アーネスト・ヘミングウェイ」など、気になるページから読んでいる。

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