読書日記

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江國香織『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』子どもの世界をひらがなで

江國香織『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』を読んだ。江國さんは私の好きな作家の一人。しかし、この小説は、長い間、読むのを迷っていた。「ためらいなく恋人との時間を優先させる父と、思い煩いながら待ちつづける母」というあらすじの一部のせいで。
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『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ短編集『祝祭と予感』Kindle版がセールでめちゃくちゃ安かったので

Amazonで本を物色していたら、恩田陸の『祝祭と予感』(幻冬舎単行本)のKindle版に目が留まった。正しくは、その価格に目が留まった。356円。『祝祭と予感』は、私が夢中になって読みふけった『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ短編集。
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柴崎友香『千の扉』こたつの天板の裏の緑色の布地の面

柴崎友香の『千の扉』を読んだ。『千の扉』は、最近読んだ柴崎作品の中で、久しぶりにすぅっと入ってくる小説だった。『パノララ』も『春の庭』も面白かったけれど、読んでいる時にすぅっと入ってきている感じはなかったように思う。
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『図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記』ほむほむの新刊が出ていたなんて知らなかったよ

『図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記』という新刊が出ていたことを知った。以前読んだ『きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記』が面白かったこともあり、『図書館の外は嵐』のKindle版を購入した。
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『女のいない男たち』を読んだらやっぱり村上春樹っていいよねってなった

村上春樹『女のいない男たち』を読んだ。未読だった『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読んだら、これがよくって、それならと、これも未読だった『女のいない男たち』を買って読んだら、これもよかった。
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『わたしのベスト3 作家が選ぶ名著名作』目次を眺めているだけでわくわく

『わたしのベスト3 作家が選ぶ名著名作』をちょっとずつ読んでいる。最初から順番に読むのではなく、読みたいと思ったところをつまみ食いするように読んでいる。その理由は、目次を見てもらえればわかるのではないかと思う。
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『仲谷鳰短編集 さよならオルタ』電子版が50%OFFのセール中だと知りKindle版を買う

私は『やがて君になる』のファンではあるけれど、作者の仲谷鳰さんの他の漫画を読んだことがなかった。仲谷鳰さんのツイートで『仲谷鳰短編集 さよならオルタ』電子版が50%OFFのセール中だと知ってKindle版を即購入した。
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2021年の初読みは武田泰淳『目まいのする散歩』

武田泰淳の『目まいのする散歩』を読んだ。今年の初読み。武田百合子にどっぷりハマって、百合子さんも出てくるからと思って、泰淳さんの『新・東海道五十三次』を読んだら、これがまあ面白かった。それならばと『目まいのする散歩』も読んでみた。
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大晦日だし「2020年の本ベスト約10冊」を選んでみた

ツイッターで「#2020年の本ベスト約10冊」という面白いハッシュタグを見つけた。読んだ本すべての感想をブログに書いているわけではないけれど、過去記事をざっと見つつ私の2020年の本ベスト約10冊を選んでみた。
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『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』村上春樹の小説を久しぶりに買って読んでみた

村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読んだ。村上春樹のエッセイや紀行文、インタビュー集などは、文庫化されれば大体迷うことなく買って読んでいるのだけど、小説に関しては、新たに買うことがなくなっていた。
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