先日Netflixに再登録した。本当は『ストレンジャー・シングス』シーズン4の配信が始まってからにしようと思っていたのだけれど。夕食の時間に夫婦で観ている海外ドラマは『コブラ会』。「『ベスト・キッド』の続編だって(笑)」などと言い合いながら、試しに観始めたところシーズン2に突入。面白い。可愛らしかったラルフ・マッチオはすっかりおじさんになっていた。
『図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記』(文藝春秋)という新刊が出ていたことを知った。1月27日発売。
私が買うのは、ほとんどが文庫本なので、新刊のチェックも文庫本しかしていない。『図書館の外は嵐』のことは、ネットで偶然知った。
でも、単行本だしな。いつものように文庫化を待とうかなと思ったけれど、そういえば、『きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記』(河出書房新社)は単行本で買ったのだった。ちなみに『きっとあの人は眠っているんだよ』は発売から3年以上経っているが、未だに文庫化されていない。
Amazonで見ると、『図書館の外は嵐』にはKindle版がある。私の最近のお風呂読書は、もっぱらKindle Oasis。お風呂で読むのはエッセイか漫画。Kindle Oasisは防水だし、別の本を読みたくなった時などにも便利で、今や私のお風呂タイムに欠かせないアイテムとなっている。
ここ最近は堀江敏幸・角田光代『私的読食録』と庄野潤三『自分の羽根』をお風呂で読んでいる。
『図書館の外は嵐』は、お風呂で読むのに良さそう(もちろんそれ以外の場所でも読むけれど)だし、買うならKindle版かな。それにKindle版は1,500円で単行本(1,650円)よりもちょっとだけお得だし。何より『きっとあの人は眠っているんだよ』が面白かったから、『図書館の外は嵐』も面白いに違いない。だって、ほむほむの読書日記なんだから。などとあれこれ考えた挙句、えいやっと『図書館の外は嵐』のKindle版を購入した。
しかし、困ったぞ。これまでは単行本は値段だけでなく収納スペースの問題などもあって(あと、私は手が小さいので文庫本の方が持ちやすくて疲れない)なるべく買わないようにしていたのだけど、Kindle版があると買ってしまうではないか。でも、まあ小説は基本的には紙の本で読みたいから、これまで通り文庫化を待つだろうけど。