読書日記

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井伏鱒二『風貌・姿勢』堀辰雄、小林秀雄、永井龍男、太宰治…

井伏鱒二『風貌・姿勢』(講談社文芸文庫)Kindle版を読んだ。電子書籍の良い点はセールがあるところ。講談社文芸文庫は、サイズは文庫本でも価格は単行本並みもしくはそれ以上だったりするので、私にとっては気軽に手が出せない代物。
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村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』あの冒険から4年

村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』上・下(講談社文庫)を読んだ。『羊をめぐる冒険』を久しぶりに読み返したら、もっと村上春樹を読みたくなってしまったので、『羊をめぐる冒険』の4年後を描いたこの小説を読むことにした。
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和田誠・平野レミ『旅の絵日記』レミさんの声で脳内再生

和田誠・平野レミ『旅の絵日記』(中公文庫)を読んだ。私は日記を読むのが好きなので、タイトルに「日記」と付く本を見つけると気になる。
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『羊をめぐる冒険』村上春樹の長編小説で一、二を争うほど好きなはずなのに

私は、『羊をめぐる冒険』が村上春樹の長編小説の中で一二を争うほど好きだ。好きなはずなのだけど、久しぶりに読み返したら、内容をほとんど忘れていた。でも、私にはよくあることだからもう驚かない。
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大岡昇平『成城だよりⅢ』を読んで全3巻を読み終える

大岡昇平『成城だよりⅢ』(中公文庫)を読んだ。ちょっとずつ読んでようやく全3巻読了。
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オカヤイヅミ『ものするひと』Kindle版がセール中なので全巻買ってみた

柴崎友香さんが帯を書いていたので気になっていたマンガがあった。オカヤイズミ『ものするひと』。全3巻で柴崎さんが帯を書いたのは1巻。気になっていたけど忘れていた。Kindle本のセールをチェックしていて『ものするひと』がセール対象になっているのを見て思い出した。
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『掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集』を読む

ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集』(講談社文庫)を読んだ。「エンジェル・コインランドリー店」、「ドクターH.A.モイニハン」と続けて読んで、その荒涼とした雰囲気に戸惑った。
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堀江敏幸『オールドレンズの神のもとで』中島みゆきの「杏村から」を聴いてみた

堀江敏幸『オールドレンズの神のもとで』(文春文庫)を読んだ。18篇の作品が収録された掌篇小説集で、一番短いのは「杏村から」という2ページの作品。ほんの2ページ(1ページとちょっと)なのだけど、とても味わい深く、すぐに次の作品を読むのはやめてしばらく余韻に浸った。
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益田ミリ『お母さんという女』愛のこもったお母さんにまつわるエッセイとマンガ

益田ミリ『お母さんという女』(知恵の森文庫)を読んだ。益田さんの『世界は終わらない』が好きでよく読み返すのだけど、ドラマからハマった『僕の姉ちゃん』シリーズも文庫をまとめ買いしたら、これがまた良かった。
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堀江敏幸『河岸忘日抄』新刊文庫の前にふと読み返したくなって

堀江敏幸『河岸忘日抄』(新潮文庫)を読み返した。再々々読ぐらいだろうか。以前このブログに書いたことがあるのだけど、初読ではこの小説の良さがわからなかった。でも、再読したところ、しっくりきてとても好きになった。
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