読書日記

『きょうのできごと、十年後』十年後の彼ら

柴崎友香『きょうのできごと、十年後』を読んだ。『きょうのできごと』を読み返してから読もうかとも思ったけれど、結局そうしないで読んだ。『きょうのできごと』は、私が初めて読んだ柴崎友香の小説だった…と思う、たぶん。
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台湾旅行の前にと思い立って吉田修一の『路』を読む

台湾に行く前にと思い、積んでいた吉田修一の『路』を読んだ。私は吉田修一の熱心な読者というわけではない。家の本棚を見てみると、『パレード』、『東京湾景』、『7月24日通り』、『横道世之介』、そして、この『路』の文庫が並んでいる。
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小嶋陽太郎『おとめの流儀。』三浦しをんが書いた帯に惹かれて

『おすすめ文庫王国2019』で紹介されていた小嶋陽太郎の『おとめの流儀。』という小説が気になった。探したら見つかった。書棚から文庫を引き出してみると、帯を書いているのは、三浦しをんだった。私の好きな作家、推し作家だ。
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店主のポースケ研修のためお休みとさせていただきます

津村記久子の『ポースケ』を読んだ。読む前にまず思ったのが「ポースケ」って何?ということ。あだ名?それともペットの名前?そういえば、文庫の表紙に鳥の絵が描いてある。この鳥の名前かもしれない。
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武田百合子『富士日記(下)』最近のお風呂本

最近のお風呂本は、武田百合子の『富士日記(下)』。『富士日記』は、ふと読みたくなる時がある。そんな時は本棚から上・中・下巻のどれかを適当に取って、適当なページから読んでいる。
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年末年始に読んだ本(『レインコートを着た犬』、『この世にたやすい仕事はない』)

ちびちび読んでいた吉田篤弘の『レインコートを着た犬』を年末に読み終え、年末から津村記久子の『この世にたやすい仕事はない』を読み始め、帰省する時に持って行ったのだが数ページしか進まず、帰ってから読み終えた。
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『やがて君になる』のスピンオフ小説 入間人間『やがて君になる 佐伯沙弥香について』

仲谷鳰の『やがて君になる』のスピンオフ小説を『安達としまむら』の入間人間が書くとなれば、そりゃあもう読まずにはいられない。と言うことで、入間人間の『やがて君になる 佐伯沙弥香について』を読んだ。
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9年ぶりシリーズ第3作『陽気なギャングは三つ数えろ』

伊坂幸太郎の『陽気なギャングは三つ数えろ』を読んだ。陽気なギャングシリーズが好きなのだが、伊坂さんの小説が年々小難しい雰囲気を醸し出すようになっている中、9年ぶりとなるこのシリーズ最新作は大丈夫だろうかと心配したが、杞憂に終わった。
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『推しボン!~あなたに効く!著名人の極上ブックガイド~』朝井リョウ、ヤマザキマリ、服部文祥の究極の一冊“推しボン”

2018年10月13日にNHK BSプレミアムで放送された『推しボン!~あなたに効く!著名人の極上ブックガイド~』。本を愛する俳優・東出昌大さんが、顧問役に松岡正剛さんを迎えて著名人の本棚を紹介しました。
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『ゆるキャン△』がネットで在庫切れなの何なの

『ゆるキャン△』のアニメの続編製作が決定したらしく、今から楽しみ。2巻までしか買っていなかったコミックの続きを買おうと思って、Amazonで、ホイホイとカートに入れようとして気付いた。マーケットプレイスの商品だと。道理で1冊ごとに送料が請求されるはずだ。
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