読書日記 綿矢りさ『手のひらの京』綿矢版『細雪』という惹句にひきつけられて読んでみた 綿矢りさ『手のひらの京』を読んだ。『生のみ生のままで』がものすごくよかったので、もっと綿矢作品を読んでみたくなり、前から気になっていた『手のひらの京』を読むことにした。『手のひらの京』が気になっていた理由は、綿矢版『細雪』という惹句。 2022.08.15 読書日記
読書日記 Kindle本夏のキャンペーンで買った本4冊プラス1冊 Amazonで現在50%ポイント還元Kindle本夏のキャンペーンが開催されています。新潮社の書籍も対象となっていると知り、ちょうど新潮文庫で欲しかった、あの本を買いました。 2022.08.06 読書日記
読書日記 乗代雄介『本物の読書家』表題作目当ても収録作「未熟な同感者」が思いがけず… 乗代雄介『本物の読書家』(講談社文庫)を読んだ。落ち着いた雰囲気の単行本の表紙からガラッと変わって、文庫本は黄色が目立つポップな表紙になった。そして、表紙絵には、表題作「本物の読書家」に出てくる小道具が描かれている。 2022.08.03 読書日記
読書日記 綿矢りさ『生のみ生のままで』読後の多幸感がとにかくすごい百合小説 綿矢りさ『生のみ生のままで』上・下巻(集英社文庫)を読んだ。綿矢りさが、女性同士の恋愛を描いた小説、つまりは百合小説ということで、文庫化されたらすぐさま買って読むつもりだった。 2022.07.26 読書日記
読書日記 宮本輝『真夏の犬』ジリジリ暑い夏に思い出す小説 ジリジリ暑い夏にふと思い出す小説がある。それは、宮本輝の『真夏の犬』(文春文庫)に収録されている表題作「真夏の犬」。主人公は、中学二年生の「ぼく」。ぼくは、父親からの言いつけで、夏休みの後半に廃車置き場の見張りをすることになる。 2022.07.22 読書日記
読書日記 Kindle Oasis購入から2年経って読書スタイルは変わった?紙の本の購入は? 2020年7月のAmazonのタイムセールで、私はKindle Oasisを購入した。あれから2年。Kindle購入前と購入後で、私の読書スタイルがどう変わったかについて書いてみようと思う。 2022.07.12 読書日記
読書日記 江國香織『ホテルカクタス』数字の2ときゅうりと帽子が住む、くたびれたアパート 江國香織『ホテルカクタス』を読んだ。私は、この『ホテルカクタス』が、数ある江國作品の中でもかなり好きだ。『わたしのベスト3 作家が選ぶ名著名作』で、川上弘美さんが、江國香織作品から「わたしのベスト3」を選んでいる。 2022.07.10 読書日記
読書日記 伊坂幸太郎の小説おすすめ10選というかマイベスト10 「伊坂幸太郎の小説おすすめ10選」を紹介しようと思う。おすすめというかマイベスト10。『砂漠』、『チルドレン』、『ゴールデンスランバー』、『マリアビートル』など私の好きな作品だけを選んだ。 2022.07.08 読書日記
読書日記 山崎努の読書日記『柔らかな犀の角』山Pの人生のバイブル 山崎努『柔らかな犀の角』(文春文庫)を読んだ。俳優・山崎努さんが週刊文春に7年にわたって連載していた「私の読書日記」をまとめたもの。どうやらこの本は、山Pこと山下智久さんの愛読書らしい。 2022.07.02 読書日記
読書日記 伊坂幸太郎『マリアビートル』ブラッド・ピット主演で映画化!ブラピが演じるのは? 伊坂幸太郎『マリアビートル』(角川文庫)を久しぶりに読んだ。『ゴールデンスランバー』を久々に読んだら、私の伊坂幸太郎作品マイベスト5から他の作品も読みたくなった。それで、ブラッド・ピット主演で映画化される『マリアビートル』を読むことにした。 2022.06.30 読書日記